NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】突然変異の夏の終わり、そしてノードは「ムダ遣い」と「強制終了」へ

Handle on the Sun

6月23日から続いてきたノード環境も、先日8月27日00:25で終わりました。この2ヶ月間は、ノースノードの3番ゲート「秩序・産みの苦しみ」と、冥王星がいる60番ゲート「制限・限界」がつながり、3-60「突然変異」チャネルがつながりっぱなしでした。今年の夏は、地球温暖化どころか地球沸騰化と呼ばれるほど暑い夏でしたが、ある意味それも突然変異的な気候でしたね。実際、皆さんはこの2ヶ月間、急に状況が変化してイラついたり、逆に状況がなかなか変わらず悶々としたでしょうか。そのようなことが何も無ければ、星の影響をスルーしたわけですから、おめでとうございます(^_^)

僕自身は、元々のデザインに60番ゲート「制限・限界」だけを持っているため、3-60「突然変異」チャネルに対してイライラしがちになる構造でした。実際、家庭のことで予期せぬお金が必要になり、30万円ほど吹っ飛びましたが、まあ仕方ないなと。その分、この2ヶ月間はリーディング依頼が多く、一応そのお金をカバーできて安心しております。ひょんなことからChatGPTを使い始めたのは、面白い突然変異でしたね。

またノード=環境が絡んでいるため、自分の周囲に突然変異する人が現れたり、逆にまったく突然変異せず、今までの生き方を続けている人も現れたかと思います。それで言うと、リーディングに来るお客様も、それぞれ人生で突然変異を迎えている方が多かった印象です。もちろんその反対に『おいおい、まだ同じことやってんのかよ』と言いたくなる人もいましたが、まあ、放っておくしかないですね。

さて昨日8月27日00:25からの、新たなノード環境は、32番ゲート「持続・継続」と、42番ゲート「成長・増益」という組み合わせです。このノード環境は、なんと来年2024年1月8日23:33まで、延々4ヶ月以上も続きます。この位置の影響が長期間に及ぶという意味では、濃厚に作用するかもしれませんね。

まず32番ゲート「持続・継続」は、家族や仲間を維持するには、何にお金をかければ良いのかを直観的に知るゲートです。このゲートは「部族の財務部長」と呼ばれており、ものごとの価値を見抜く「鑑定眼」のゲートでもあります。それがノード環境に入るということは、逆に、皆さんの周囲に、見る目の無い人たちが現れることになります。その人たちは、ムダなことにお金を使い、それによって部族や家族や仲間が維持できなくなってしまうでしょう。そういうムダ遣いを見て、反面教師的にものごとの価値や、お金の大切さを学ばされる環境なのです。

一方、42番ゲート「成長・増益」は、より広い社会的集合体で成長しつつ、利益を増していくゲートです。このゲートは「資本主義」「成長戦略」のゲートです。会社の利益を増やそう、売上げを伸ばそう、店舗を増やそうとするゲートなんですね。しかしこのゲートは、人生経験の「終わり」のゲートでもあります。もう成長しきって伸びしろの無い事業は、それ以上続けても利益は出ず、強制終了がかかります。そのためノード環境として考えると、皆さんの周囲に、もう成長しない仕事を続けている人や、やりきったはずの人生経験や人間関係を続けようとする人たちが現れるでしょう。それを見て、また反面教師的に、やりきったことは終わらせることが大切ですね。

 

この2つのゲートを組み合わせて見ると、一方ではムダ遣いをした部族が終わっていき、もう一方では成長しきった会社に強制終了がかかります。どちらも「終わり」っぽいニュアンスなんですね。そしてどちらも、お金や経済に関係するゲートです。そういう意味では、経済的な危機や倒産、事業の強制終了が増えてもおかしくありません。

おりしも、中国では不動産バブルが弾けそうだとか、日本でも大阪万博が金のムダ遣いじゃないかという話も出ております。そういや、今現在のグローバルサイクル(400年単位の時代サイクル)は1615年に始まったと言われていますが、それってちょうど、大坂夏の陣の年なんですよね。大坂城が燃え落ちたところから今の時代が始まり、そしてまた大阪府がムダ遣いで燃え落ちて今の時代が終わるのかもしれませんね。とりあえず、来年1月8日まで、ゆっくりこのノード環境を観察してみましょう。

 

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