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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天王星逆行:自分自身をわかってもらおうとする

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本日8月29日から、天王星が逆行に入りました。ちょうど先日、ノード環境も切り替わったところですが、ここで天王星も逆行に入り、来週9月4日から木星も逆行に入りますので、夏から秋に向かうこの時期、いろいろと変化がありそうですね。

天王星は今現在、牡牛座の23番ゲート「解体・同化」にありますが、来年1月27日まで約5ヶ月間、逆行することになります。その間、ずーっと23番ゲート「解体・同化」に滞在し続けるため、単純にこのゲートの見直し期間となるでしょう。

23番ゲート「解体・同化」は、自分独特の考えを噛み砕いて(解体)、相手になじませる(同化)ゲートです。わかりにくいことでも『要するにこうなんですよ』と、簡単に説明したり、あるいは異文化であるクリスマスを日本向けにアレンジして同化させるようなゲートです。基本的にここは個人性回路なので、独特で、風変わりな性質を持っています。そのため、相手になじませようとしたり、相手に理解してもらおうと思ったら、その独特さをそのまんまぶつけるのではなく、相手が飲み込みやすいように噛み砕いてあげることが必要になるわけです。そう言う僕自身も、無意識の地球がこの23番ゲート「解体・同化」なので、ヒューマンデザインについても『要するにこういうことですよ』とblogを書いているつもりですが、果たして皆さんのお口になじんでいるでしょうか?

そんな独特で風変わりな23番ゲート「解体・同化」に、これまたトリッキーな天王星が入っているため、今の時期は、自分のことを説明しようとしても、妙な説明になってしまい、相手に受け取ってもらいにくい時期かもしれません。

個人性は『だって私はそう思うから』という性質なので、自分のことを論理的に説明できませんし、経験的にも説明できません。そのため23番ゲート「解体・同化」から自分を説明するにも時間がかかるでしょう。これが43-23「構築」チャネルとしてつながっていれば、どうやって説明しようか、頭の中で自分自身と対話し、自分の考えを整理できますが、23番ゲート「解体・同化」だけではなかなか難しいかと思います。

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そのため、今日からの天王星逆行は、自分をどうやって説明するか、考え直させる時期と言えます。基本的には、自分のことを分かってもらいたかったら、自分を説明することになります。しかし個人性は、自分がなぜそうしたいのか、なぜそれが嫌なのか、その理由までは理解しにくいのです。もちろん個人性は『だって私はそう思うから』なので、その理由をあまり考え過ぎるのもオススメしません。今回の天王星逆行に引っ張られ過ぎると、その理由を見いだそうとして悩んでしまうのでご注意ください。

むしろ個人性は、特に理由も説明せずに『だって私はそう思うから』と言った時に、それを受け容れてくれる相手がいればそれでかまいません。実際、そういう相手もいるでしょう。詳しく説明しなくても『あなたがそう思うなら、それでいいよ』と言われた方が、説明する手間が省けて良いですよね。

個人性は、人間にしろ仕事にしろ趣味にしろ、その対象に「恋をする」必要があると言われています。でも、なぜその相手が好きになったのか、それも説明しにくいんですよね。まあ、恋愛であれば『だって好きになったから』と伝えればそれでOKな気もします。自分の心情をわざわざ言葉で説明してしまうと、ロマンチックさが薄れますしね。

それでも、自分のことを整理して伝えるのか、それとも未整理のまま伝えるのか、そして相手はそれを受け取ってくれるのか、理解してくれるのか、ということが今現在の天王星のテーマになっているわけです。それが上手く行けば、天王星のキーワードである「秩序」を取り戻し、上手くいかなければ「混沌」に陥るのではないでしょうか……

 

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