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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】乙女座新月:自分にとって価値の無い相手は受け容れてはいけない

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先日募集した大阪出張リーディングですが、おかげさまで2泊3日の午前・午後枠はすべて埋まりました。ありがとうございます。しかし仕事が入ったのは良いとして、せっかく四天王寺の古本まつりの開催に合わせて出張を組んだのに、時間的にそちらに行く余裕は無くなりました……まあ、また来いってことですね。

 

そんな本日9月15日10:40に乙女座新月となりました。今回の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホスコープ上で見ると、47番ゲート「実感・抑圧」となります。ここは過去の人生経験の意味を「実感」するゲートですが、人生経験は曖昧で抽象的なものなので、そう簡単に分かりませんし、論理的に断定もできません。例えば離婚した後で『あの結婚には意味があったんだろうか?』『誰のせいで別れてしまったんだろうか?』と疑問に思っても、なかなか答えは出ず「抑圧」された状態となるわけです。

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しかも今回の新月は、47.6▼「無益」「抑圧を克服できるという望みが無い」「厳しい試練としての人生」という、面倒な位置にあります。

384のラインには、基本的にそれぞれ▲(イグザルト)▼(デトリメント)という2つの説明文が付けられています。大抵の場合、▲がそのラインのポジティヴな表れ方を示し、▼はネガティヴな表れ方を示しています。しかし384のラインの中には、例外的に、▲しかないラインや、▼なのにポジティヴなことが書いてあるラインもあります。そしてこの47.6▼「無益」には▼しか存在せず、はっきりと『イグザルトが無いため厄介な位置』と書かれています。創始者ラー自身、「Line Companion」の中で『すべてのラインの中で、最も酷く憂鬱になりがち』なラインとして紹介しています。

同じく「Line Companion」によると、47.6は真実を理解したいけれど、それが上手くいかないことを知っている、なぜなら真実は移り変わってしまうからだ、とあります。

では、47.6が知りたい真実とは何なのかと言えば、6番ラインは先を見ているため、すでに47番ゲートには興味が無く、ホロスコープ上で次に来るゲートの真実を知りたがっているそうです。その次のゲートとは、感情の波を生み出す6番ゲート「摩擦・対立」なので、感情的に誰とつき合うのか?という真実が知りたいのです。

細かい話で言えば、47.6は、6番ゲートの一番手前にある6.1「隠遁」に行きたいと思っています。この6.1は、自分にとって価値の無い相手と人間関係を結んでしまい、それによって心身やエネルギーを浪費し、引き籠もってしまうラインです。そのような価値の無い相手にエネルギーを注ぎ込むことこそ「無益」ですよね。そんな相手とつき合ったら、本当に厳しい試練のような人生になってしまうでしょう。ですから、自分にとって無益な相手は受け容れてはいけない、というのが6.1の真実であり、47.6が探し求めている真実なのです。

今回の新月では、あなたがつき合っている相手に価値があるのかどうか、無益な相手にエネルギーを注いで厳しい人生になっていないかどうか、再確認してみてください……

 

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