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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「History of Geometry」「Advanced Base Theory」「Holistic Analysis 1」

昨日と同じく、ヒューマンデザイン最上級コースの英文テキストのご紹介です。まずは「History of Geometry(幾何学の歴史)」。英文約180ページ。サブタイトルは「フラクタル、ノード、ベースの紹介」です。ヒューマンデザイン的に言う「フラクタル(相似形、全体と同じ構造)」とは、ギザギザの断面がぴたりとくっつき合うような、デザイン上のつながりを表す言葉です。「フラクタルな関係」と言うと、お互いがぴたりと合うような、幾何学的に合致したり、似たようなデザイン、関係性という意味ですね。

このテキストでは、64種類のゲート、それを6分割したライン、さらにそれを6分割したカラー、さらにそれを6分割したトーンのさらに先にある、さらに5分割したベースという、最も細かい区分を分析する、いわゆる「ベース理論」の講義になっています。

そのため、MMAI(Maia Mechanics Advanced Imazing)チャートで表示される、ベースの意味についても紹介されています。上の図は、僕のMMAIチャートですが、青い丸で囲んだ部分が僕のベース数値です。ただし、その四角い部分の、ひとつの隅だけ色が塗られていたり、全部塗られていたりと違いがありますが、それが「ベースの方向性(Base Oruientation)」と呼ばれる性質を表しているようです。まだ詳しく読んでいないのでさっぱり分かりませんが、昨日ご紹介したテキストに続いてこれも解読すれば、さらに細かくMMAIチャートが理解できるでしょう。これも是非、訳してみたいですね。

さらに「Advanced Base Theory(上級ベース理論)」というテキストも入手しました。こちらは英文約150ページ。先のテキストで基本的なベース理論を知ったうえで、こちらのテキストに進むのでしょう。本書では「ファセット(Facets)」と呼ばれる、ピラミッド状のクリスタルの断面構造から、5つのベースの、各断面の性質を紹介しています。こちらも、ざっと見ただけではさっぱりわかりませんので、「History of Geometry」に続いて訳してみたいですね。

さらに「Holistic Analysis 1」という、全体的な分析(ホリスティック・アナリシス)に関するテキストの第1巻も入手しました(全3巻)。全体的な分析とは、一般的なチャート分析に加えて、PHS(食事と環境)、レイヴ心理学(観点と動機)、バリアブル(左性の計画性と、右性の場当たり性)、マジックスクエア(9惑星のカラー)、ベース理論など、ヒューマンデザインの研究分野をすべて包括してその人を分析するという、言うなればヒューマンデザインの最終奥義みたいな世界ですね。まあ、たしかにそこまでの知識をすべて知ったら、それを統合する必要もあるのでしょうが、なかなか大変そうですねえ。僕もそこまでやれるだけの知識が手に入るのかわかりませんが、最終的なゴールとして、そこに向かって行ってみましょうか。

 

ということで、すべてではありませんが、今まで手に入らなかったPHS、レイヴ心理学、BG5、マジックスクエア、ベース理論といった、ヒューマンデザインの上級テキストも手元に揃ってきました。これでさらに、ヒューマンデザインを体系的に学ぶ段取り……どのテキストから訳して、次はどれを訳すか……が、かなり明確になってきましたね。全部訳すにはまだまだ何年もかかるでしょうが、客観的に先を見たい6番ラインとしては、ここでまた道筋が明確になってきたようにも感じています。とりあえず、一冊一冊、楽しみながら訳していこうと思います。

 

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