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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分のマインドは、どのような「神格」から構成されているのか?

今日は、また久しぶりのオンライン懇親会でした。今回は、先日翻訳したばかりの「16の神格」の話題が中心でしたね。

これは僕のパーソナリティ(出生時)のデータです。「16の神格」は、パーソナリティ・クリスタル=マインドへの条件付けですので、「神格」からの影響を受けているのも、パーソナリティ面だけになります。無意識の88日前のデータは、デザイン・クリスタル由来なので無関係と。これを見ると僕のマインドは、血と殺戮の女神カーリー、智慧の神トート、キリスト意識、大天使ミカエル、ホイールの守護神、冥界神ハデス、調和の女神ハルモニアという7つの「神格」から構成されています。もちろん、パーソナリティの太陽は、血と殺戮の神カーリーなので、その神格テーマが一番実感できるのですが、それ以外の6つの神格テーマも、自分の中にあることが自覚できています。

不思議なもので、それ以外の9つの「神格」については、自分の中に全然無いし、ピンと来ないんですよね。それは今日、ご参加くださった皆さんも同様で、自分の中に無い神格テーマはさっぱりわからなかったり、そういう意識にはならないと。

そして自分のマインドに、複数の神格テーマがあることはわかっても、やはり圧倒的にパーソナリティの太陽の神格テーマが強く表れる、ということも皆さん共通していました。たとえ地球の神格テーマと比較しても、やはり太陽の神格テーマが強いと。

たとえば僕の太陽の神格テーマは「血の殺戮の女神カーリー」ですので、Not Selfのマインドを殺すことがテーマとなります。たしかに僕自身、ヒューマンデザインのリーディングを通じて、お客さんの不健康なマインドを殺そうとしているし、実際殺したいです(笑)。また、Not Selfな人を見ると、その人の不健康なマインドを殺したくなるんですよね。バカは死ななきゃ直らない。だからそのバカなマインドを殺して、生まれ変わらせたいのかもしれません。とは言え、そのことばかりにとらわれてしまうと宜しくないので、あくまでお客さんのNot Selfのマインドを分析して『その不健康なマインドは殺した方がいいですよ』と言う程度ですかね。

他にも、このカーリー神に属するゲートをお持ちの方も何人かいらっしゃいましたが、やはり太陽ではないせいか、そういう面があるのは自覚していても、僕ほど重要なテーマにはなっていないそうです。

また、太陽の神格テーマが「大天使ミカエル」の方もいらっしゃいましたが、十戒をもたらしたと言われる「ミカエル」は、法律やルールがテーマとなります。しかしどんな法律やルールでも、良い面、悪い面があるものですが、悪くすると何でもルールを守ろうとしたり、何でも良いルールだと思い込んでしまうそうです。実際、このゾーンに生まれた方も、ルールに縛られていた時期があったと。僕自身も「ミカエル」の要素は3つもありますが、ルールを破る力(25-51イニシエーション・チャネル)もあるせいか、やはり太陽の神格テーマほど強くはないんですよね。

また、太陽の神格テーマが「智慧の神トート」という方も複数おられました。ここでは、人間関係の論理的な正解を求めようとしたり、古くさい男女関係に縛られてしまうそうです。実際、今日ご参加された方も『大人になったら結婚するものだ』『妻が料理や家事をするものだ』という考えに支配されていた時期があったと。しかし僕自身も、「トート」が地球に入っているのでそれが強く表れそうなものですが、いまだに旧来的な結婚はしていないので、やはり太陽ほど支配的ではないのでしょう。

また「キリスト意識」は、隣人を愛することや、戦争をせずに競い合うことがテーマとなります。悪くすると、隣人がどんな人であろうと愛そうとしたり、競争することにとらわれるそうですが、今日の参加者の中では、競争する方に引っ張られたと仰る方がいらっしゃいましたね。僕も「キリスト意識」が4つもあるせいか、昔のサラリーマン時代、作家時代には、仕事という競争をしていた気がします。

そして今日は「ホイールの守護神」生まれの方も複数いらっしゃいました。これは、名も無き神々であり、目に見えない隠れた神々です。しかし実はその神々が、世界の守護神としてこの世の動きを維持したり、世界の平和を守っているわけです。ある意味、正義の秘密組織みたいなもんですね。しかしここでは「秘密」が神格テーマとなるため、悪くすると『この世のすべてには裏がある』と思い込み、陰謀論に染まりがちなんですよ……とお話ししたら、実際この神格生まれの方が、今朝も陰謀論的な話をネットで観ていたと(笑)。まあ、楽しむ程度なら良いのですが、ここ数年、コロナがらみの陰謀論も増えましたから、お気をつけ下さい。

また、お知り合いの「ホイールの守護神」生まれの方が、よく靖国神社に参拝に行かれるそうです。なるほど。靖国神社は、戦争で亡くなられた英霊を祀った神社ですが、それもある意味、名も無き兵士であり、名も無き国家の守護者かもしれませんね。

 

まあ、それぞれの神格テーマは、さまざまな解釈ができますし、ゲート毎に微妙に違ってもいるので、おおざっぱに語れませんが、そういった自分のマインドの構成要素を知り、自分のマインドがどこに引っ張られるか知っておくと良いでしょう。太陽の神格テーマに対して必死にならず、そのことばかり考えず、いったん神格テーマから距離を置くことで、客観的にそのテーマに取り組めるのではないでしょうか。

 

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