昨夜は22:00に就寝、今朝は06:00に起床。軽くストレッチしてから、06:30にホテルのレストランで朝食です。バイキングに朝からたこ焼きが並んでいてびっくりしました。さすが大阪……(^_^;)
07:30頃、ぶらり朝の散歩へ。なにしろ昨日は、新大阪駅からホテルへ直行し、そのままホテル内から出なかったので、大阪へ来た感覚がほとんど無いのです。少し街でも歩いて、周辺の地理や位置感覚をつかんでおこうと。
市川という本当の名字のせいか、川のある都市風景は好きですね。京都の鴨川とか。近くにはパタゴニアのショップとか、洒落たカフェもありましたが、いわゆる大阪らしさはあまり感じられなかったり。小一時間散歩して部屋に戻り、朝風呂に入ってまたひと休み。今日のリーディングはラウンジが開く10:30からなので、それまではのんびり過ごしました。
そんな今日最初のお客様は、４年前にフルリーディングを、３年前にウラヌス・オポジション(42歳の転機)をお伝えした、3/5直観プロジェクターさん。今回はあらためてインカネーション(人生の目的)リーディングとなりました。実は今年６月がジャスト・ウラヌス・オポジションでしたが、実際それを４ヶ月ほど過ぎて、本当にリーディング通りの変化がやって来たとびっくりされていました。ふふふ、そうでしょう。
今日の方は、僕と同じ13番ゲート｢聞き手・同志｣生まれの「スフィンクスのクロス」ですが、ラインは違っていて、13.3「悲観主義者」がメインテーマとなります。ご本人はそれを４年前に聞いた時、『悲観主義者なんて嫌だなあ』と思われたそうですが、今では『悲観主義者もいいなあ』と感じているそうです。13.3は『どうせ世の中にはロクな話が無い。だから何でもかんでも相手の話を聞く必要はない』という意味です。たしかにそれはそれで良いことですよね。無駄な話を聞かなくて済むわけですし、５番ラインとしても『この人には何を言っても無駄だから、スフィンクスとして智慧を伝えるのは止めておこう』というわけです。あくまでも自分が気に入った少数の人に、智慧や方向性を授けるのでしょう。
ただ、現時点ではまだそういった状況には無く、それをこのウラヌス・オポジション前後の７年間で整備していくのでしょう。３年前にもリーディングしたように、この時期は21-45「マネーライン」という、誰にも干渉されずに仕事環境を仕切るチャネルが入ってきますから、今のうちから御自分のワークスタイルを構築していくと良いでしょう。もちろん３番ラインなので、そのプロセスも試行錯誤となるでしょうが、３番ラインはその、ああだこうだとひねくり回すプロセスが好きなので、あえて完成させずに、未完成のまま、伸びしろを残しておくのも面白いかなと。
また５番ラインとしては、普遍性はあるものの、ありきたりな仕事スタイルでは没個性となりますので、異端性も発揮し、普遍性とバランスを取ることも大切です。流行も取り入れつつ、自分なりにちょっと着崩す感覚でいると、頭ひとつ抜け出すのではないかなと思います。
そんなリーディングを終えて、いったん部屋へ帰還。買っておいたコンビニ飯でささっと昼食を済ませ、40分ほど昼寝です。やはり6/2の２番ラインとしては、いったん孤独になりたいんですよねえ。
そして14時から、本日2人目のお客様、感情権威の5/1マニフェスティング・ジェネレイターさんにお会いしました。こちらの方は初めましてですが、以前リーディングした方の妹さんで、お姉さんから勧められてのフルリーディングでした。しかし昨日からのお客様は、5/1、5/1、3/5、5/1と、全員５番ライン持ちですねえ。
こちらの5/1マニジェネさんには、フルリーディングをお伝えしましたが、39-55「感情表現」チャネル持ちなので、感情が急に上下したり、自分の本当の気持ちがなかなかわからない感情の波となります。実際、おつきあいしていた男性に対しても、あまり好意が実感できなかったのに、別れた後で、その方への好意がようやく実感できたと。まあ、それぐらいわかりにくい感情なので、それだけ長い時間をかけて観察する必要があるってことですね。
もちろんこちらの方にも、５番ラインの普遍性と異端性、という話もしました。特にこの方は、文明世界の第２クォーター生まれで、実際に住宅販売にも携わっているそうですが、住環境的な普遍性というと、子供でもお年寄りでも理解できるし使える、実用的なユニバーサルデザインのようなものですよ。でも、そればっかりだとつまらないし、均質的な住宅になってしまう。ですから住宅にしても、異端的なデザインをちょっと入れると個性的になるでしょう。とは言え異端的なデザインばかりに偏ってしまうと『こんな家、誰が住めるんだ』となりますから、そこもやはりバランスですよね。
まあ、住宅販売であれば、金額が大きいだけに、すぐ感情的に決断するというケースは少ないでしょう。実際、今日の方も『必ず１日寝かせるようにしています』とのことでしたので、引き続き長いスパンで気持ちを確かめていただければと思います。
そんなリーディングを終えて16:00時。ようやく2日目の仕事も終わり、フリータイムです。とりあえずスーツ(マスク)から普段着に着替えて梅田へ。今夜は、京都のお客様ご夫婦と食事する予定なのです。それまで梅田駅周辺の古書店をぶらぶらしてました(またかよ)
ちょうど夕方の帰宅時間帯で、梅田駅周辺も混雑していましたが、その雰囲気でようやく大阪らしさを感じたり。あのダンジョンじみた地下道を歩きつつ、ああ、そうそう、この道を行くとこっちなんだよなと脳内で納得したり。
待ち合わせたのは、ルクア10階の「桃太郎」さんというお店。これでようやく『大阪に来たなあ』と。
今夜お会いしたのは、４年前からのお客様で、オンライン勉強会でもご一緒している、3/5ピュア・ジェネレイターの夫さんと、5/1メンタル・プロジェクターの妻さんのご夫婦。おっと、ここまで２日間、全員５番ラインばかりですね。
そんなご夫婦も、今年の夏は突然変異を経験されたそうで、長年住まわれた地域を離れることになったと。お二人ともPHSの環境的には都会派なのに、田舎暮らしをやってみたものの、やっぱり合わなかったと。まあ、特に夫さんは３番ラインで間違える人なので、そこで環境を間違えても、学びが得られれば、それが正解になるんですよ。
特に夫さんは、昨年後半からウラヌス・オポジションの前段階に入ったせいか、最近、心臓の痛みを抱え、それが夫婦間でのガマンだったと気づかれたそうです。何をガマンしていたかというと「あえて間違えたいのに、プロジェクターから正解へ導かれる」というガマンです。なんだそりゃ？と思うかもしれませんが、３番ラインって間違えたいし、３番ラインのジェネレイターの仙骨も間違いに反応するんですよ。そしてその間違いから学びを得ることで正解になるという、ややこしい性質なんですね。
ところが5/1プロジェクターの妻さんは、当然５番ラインとしてそれを問題視しますし、正解を出してくれると。しかし夫さんとしては『うう～ん、俺は間違えたいんだけどなあ』とちょっと不満になる。でも結果、妻さんの出した答えが正解なので、なんともいえない違和感を感じられていたようです。
一方、5/1プロジェクターの妻さんも、夫さんが間違えると『なぜ問題を増やしてしまうのか？』『１番ラインとしての基盤が整わないじゃないか』とも感じていたそうです。まあ、妻さんも妻さんでストレスを抱えていたってことですね。
プロファイルは生き方や考え方に現れますが、どうしても自分基準で他人を見てしまいますから、自分とは不調和な数字を見ると違和感を覚えるでしょう。このご夫婦の場合、５番ラインは共通(共鳴)しているものの、１番と３番ラインは不調和です。１番ラインの妻さんが『基盤を固めたい』と思っても、３番ラインの夫さんがスクラップ＆ビルド的に『最初からやり直そう』としますし、あえて間違えようとするわけです。ただ、それは生き方や考え方が違うだけで、悪いことではありません。もちろん不健康なプロファイルの表れ方もありますが、お話を聞くに、恐らく健康的にプロファイルを生きているけれど、それが理解できない、ということなのでしょう。とりあえず5/1プロジェクターの妻さんは、３番ラインの夫さんが間違えるのを見守るしかないでしょうね。その間違いは、やはり招待された時にだけ解決すればよく、それ以外は間違えてもいい間違いなので、あえて放置しておきましょう。夫さんが本当に困った時には、自然と導きを求めてきますからね。
そんな話を終えてご夫婦とお別れし、梅田から中之島のホテルまで歩いて帰ってきました。そして今この業務日報(blog)を書き、ようやく本日も終了です。そして明日も２件リーディングをしてから関東に戻ります。いやしかし忙しい出張ですなあ……(^_^;)
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