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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology IV : The Nature and Mechnics of the Rave」:Part.3 新たな生物種レイヴと、集合意識ペンタ

※2023年11月6日~7日 宮城県仙台市にてリーディングを募集します。

引き続き、レイヴ・コスモロジー(宇宙論)の第4講義「レイヴの性質と仕組み(The Nature and Mechanics of the Rave)」のご紹介です。

さて、2027年以降に生まれてくると言われる新たな生物種レイヴですが、僕たち人間と同じ9つのセンター構造=ボディグラフを持っていますが、その生物機能はかなり違うようです。

ヒューマンデザインは「個性化(Differentation)の科学」であり、人間も、一人一人の個性を活かして生きることを目的としています。しかしレイヴは、個性には興味が無いそうです。レイヴは、自分が吸収した情報を、3人以上のレイヴたちから構成される集合意識=ペンタに送り込み、そのペンタが戦略的に機能してレイヴを活かしていくと。

人間も、複数の人が集まるとペンタが構成されるそうですが、人間のペンタは無意識であり、自由に出入りできます。家族や友人が集まった時、誰かが入って来たり、誰かが抜けてしまうと、その場の雰囲気が変わるようなものですかね。この人間のペンタも、戦略的に機能するため、ある集団のペンタを分析することによって、その人たちをビジネス的に分析することができます。それがヒューマンデザインをビジネス向きに特化させたBG5です。また、同じくペンタ分析を、家族分析に用いることも可能です。

しかしレイヴは、自分たちのペンタを自覚しており(意識的)、またレイヴのペンタには固定性があり、いったんペンタが構成されたらそこから出られないと言います。例えばレイヴの赤ちゃんたちが病院で生まれて、新生児室に集められたら、そこでペンタが構築されて機能し始めるのかもしれません。でも、ペンタから抜けられないってどういう意味でしょうね。それぞれのお母さんが、レイヴの赤ちゃんを自宅に連れて帰ろうとしたら(他のレイヴの赤ちゃんと引き離そうとしたら)どうなるんでしょうね?

では、生まれてきた子供がレイヴかどうかを見分けるポイントは、なんなのでしょうか? 創始者ラーは「呼吸しながら水が飲めるなら90%レイヴだ」と言っています。

実際、人間の赤ちゃんも、生まれたばかりの頃は鼻呼吸しかできず、お母さんの母乳を飲みながら呼吸できるようになっています。それが言葉を発するようになると、口呼吸を覚えるのですが、恐らくレイヴはその段階に至らないのでしょう。

そこから先を想像すると、いったい世の中どうなるんだろう?と思いますし、ラー自身も「SF映画的なシナリオはいくらでも想定できる」と言っています。ただ、そこはもう心配しても仕方ないし、僕らはヒューマンデザイン活動者として、引き続き人間を相手に、条件付けを落として自分らしく生きることを説いていくしかないですね。

 

僕個人としては、このテキストを訳してペンタにも興味が出てきたので、次はペンタを解読できるテキストを訳そうかなと。探求の旅は続きます……

 

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