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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Statistics」(レイヴ統計データ集):生まれ年による4タイプの出生率

ヒューマンデザインの統計データ集「Rave Statistics」を入手しました。

こちらは、1781年3月13日(冥王星発見の報告がされた日)から、2027年2月14日(400年単位の時代の終わり)までの約246年(人類が9つのセンターに突然変異し、レイヴが生まれてくるまでの猶予期間)を、チャート的に一番細かいベースが切り替わる7.2分毎に輪切りにして、1796万4584枚ものレイヴ・チャートを出力し、どの年に、どのタイプや定義の生まれが多かったか少なかったかを調査したものです。

そう、ヒューマンデザインでは4つのタイプについて、ジェネレイターは人類の70%、プロジェクターは20%、マニフェスターは9%、リフレクターは1%と言っていますが、これあくまでも平均値であって、年や時期によっては、平均値を上回る、または下回る場合もあるのです。

たとえばこれは1952年~1971年のタイプ別出生率ですが、僕が生まれた1969年は、マニフェスターが生まれる割合は8.3%になっています。これはまあ平均的。しかし前年の1968年は、マニフェスターが3.0%、翌年の1970年は0.3%、1971年は0.4%と、僕が生まれた前後の年では異様にマニフェスター出生率が低くなっています。その一方、1964年のようにマニフェスター率が14.5%と異様に高い年もあるわけです。

もちろん他のタイプもバラつきはあり、プロジェクターの場合、この期間ですと1962年、1963年は43%を越えており、逆に1956年、1957年、1970年、1971年は6~5%台です。リフレクターも、1964年には4.4%も生まれているんですね。

こういったタイプ別の出生率を見ることで、自分はどのタイプが多い年の生まれだったのか、知るのも面白いかと。平均的には少数派のタイプでも、意外とその年の出生率が高ければ、あまり少数派の悲哀を味わう確率も少ないかもしれませんね。逆に、本来は多数派のタイプなのに、出生率が少ないと少数派のように感じるでしょうね。

その後、1971年から1989年生まれも見てみましょう。1972年生まれは、なんとマニフェスティング・ジェネレイター率80.8%。1982年生まれは、ピュア・ジェネレイター率73.2%という高い出生率になっています。1987年、1988年はマニフェスター率が高く、1987年~1989年はプロジェクター率が高くなっています。

ヒューマンデザイン的には、こういったタイプの出生率は偶然的なものではなく、宇宙のプログラムとして、その時期にそのタイプが多く生まれるように、またそのタイプが少なく生まれるように調整されているのでしょう。

さらに1989年から2008年生まれ。こうして出生率が高い年を赤くマーキングしてみると、まずプロジェクターが沢山生まれる時期(1987年~1992年)があり、先輩のガイド役として生まれた後に、それに指導されるジェネレイターが沢山生まれる時期(1994年、1997~1999年)が来ているようにも見えますね。そしてまた次の世代を導くプロジェクターが沢山生まれてくる(2004年~2007年)と。

さらに2008年から2027年生まれを見てみると、再来年2025年はピュア・ジェネレイターが4.3%しか生まれず、マニフェスターが39.8%も生まれてくる異様な年になっております。なんだこれ。そして時代の節目と言われる2027年も、ジェネレイターが合計38.1%だけで、マニフェスターが19.7%、プロジェクターに至っては41.8%という高水準です。これから子供を設けたいという方は、これを見て『よし、私はプロジェクターの子供を産みたいから20××年に……』なんて家族計画を立ててもその通りに生まれるかどうかはまた別の話ですが(^_^;) そしてジェネレイター出生率が低くなるということは、それだけ将来、働き者が減るということですし、社会全体の生産性も落ちていくでしょうね。

 

このデータ集には他にも、1781年~2027年にかけて、権威別の出生率や、どのセンターが定義されている人がどれだけいるのか、いくつのセンターが定義されている人がどれだけいるのか等のデータが掲載されています。手元に持っておくと便利ですね。

 

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