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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】あの人と別れた意味について考える

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今日は、新宿京王プラザホテルのラウンジ「C&T」にてフルリーディングでした。しかし昨日はやけに気温が高かったのに、今日は普通に冬日でしたね。

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そんな今日の方は、感情権威の6/2マニフェスターさん。そして人間関係の第3クォーターの「マスクのクロス」(7.6/13.6/23.2/43.2)生まれでした。僕は精神世界の第1クォーターの「マスクのクロス」(13.6/7.6/43.2/23.2)なので、太陽・地球の配置が正反対(誕生日がちょうど半年違う)になっています。クォーター違いのマスクの6/2マニフェスターさんにお会いするのは、今年2人目ですね。

今日の方も、まだ30代中盤。まだまだ人生の屋根の上に上がった時期で、しばらくのんびりしていて良いでしょう。実際に人々に方向性を示す際の衣装(マスク)を身につけるのも、50代以降かなと。マニフェスターとしての女王様性もまだ薄く、お仕事も普通に勤務されているそうですが、やはり疲れると。一応、芸術関係の講師業も務められているそうで、徐々にそちらにシフトされた方が良いかと思います。

そして第3クォーター生まれという意味では、人間関係やパートナーシップがメインテーマとなりますが、まだ独身で、彼氏さんとも数年前に別れられたと。それも、感情の波を何度も通過した後で、マニフェスターとして自分から別れを切り出したそうなので、一応、御作法には合っているかと思います。ただ、今でも『あの時、ああすれば良かったんじゃないか』と考えてしまうと。たしかにデザインを拝見すると、過去の人生経験について考える64-47「抽象」チャネルが、サウスノード(人生前半の環境)同士でつながっているため、まだ30代の人生前半では、その意味について考えることが課題にもなっているのでしょう。もしかしたら今回のリーディングも、その意味を解き明かしたくてお願いしたのかもしれません……と仰っていましたね。

さらに言えば、今日の方は、人生哲学を楽しく語る11-56「好奇心」チャネルもお持ちでした。このチャネルは、人生経験から得た智慧を語って相手を刺激する力であり、神話や伝説、昔話や落語のように、人生の教訓を面白おかしく伝えるチャネルです。しかしそのため、自分が話すネタとして、苦労話を経験させられている人が多い印象です。

今日の方も、自分が語るネタとして別れを経験し、その意味にいつか納得し、人生哲学として昇華すれば、語りネタとして話せるのではないでしょうか。また『誰かに話せば手放せる』とも言いますし、その別れを、誰かに話せるところまでストーリー化できれば、手放せるでしょう。もちろん43-23「構築」チャネルもつながっていますから、その別れ話を創造物として、自伝的な小説やマンガ等として表現することも可能です。

そして最終的には50歳以降、人間関係の「マスクのクロス」として『私も昔、彼と別れた時にね……』と実体験を交えて、恋愛やパートナーシップについての智慧を伝えられるのでしょう。また50歳以降になって、ソウルメイト的な人と結ばれる可能性も大いにあるわけです。その時、どのような衣装を着るかはお楽しみということで……(^_^)

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そんなリーディングを終えて地元に戻ると、葛飾八幡宮の千本イチョウのライトアップイベントが行われていました。

まあ、僕も過去性の強いマニフェスターですから、過去に出会ったインパクトの強い人のことは、結構覚えていますね。なぜあの人のことをいつまでも覚えているかと言えば、それは未練とは違う、何かしらの意味があるんでしょうね。

ヒューマンデザインでは『本当に絆を結ぶなら7年間かけろ』と言いますが、『誰かとの関係が終わるにしても7年間かかる』とも言われています。たとえば、知り合ってから5年間つきあった人と別れたら、その人は、あなたの中にあと2年間、居続けます。出会って、つきあって、別れて、自分の中から出ていくまでに7年間かかるんですね。もしかしたら今日の方も、まだお相手との7年間が終わっていないのかもしれません。7年間が過ぎれば、自然と忘れられるのではないでしょうか。人間関係には、そういった目に見えないルールやメカニズムもあるんだよ、と伝えることも、人間関係の「マスクのクロス」のお役目かもしれませんね……

 

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