NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】リーディングツアー:大阪初日:奴隷労働という条件付け、招待なのか要求なのか、5番ラインのしたたかさ

f:id:crystal0207:20241014080507j:image

無事、四十九日も終わり、冥王星も順行に入り、今日から2泊3日の大阪出張リーディングツアーです。また早めに東京駅に着いて、まずはスタバでコーヒー休憩から。

f:id:crystal0207:20241014091222j:image

朝09:00、いつものように北川景子さんに見送られながら東京駅を出発です。ちなみに名古屋まで隣の席に誰も来なかったので、ノンビリできました。

f:id:crystal0207:20241014095313j:image

今日は富士山もくっきりきれいに見えて幸先の良いスタートです。珍しく車内放送でも「ただいま進行方向左手に富士山が……」というアナウンスがありました。

f:id:crystal0207:20241014095308j:image

f:id:crystal0207:20241014095317j:image

f:id:crystal0207:20241014101844j:image

浜名湖も良い天気です。

f:id:crystal0207:20241014105701j:image

f:id:crystal0207:20241014111653j:image

名古屋を過ぎて伊吹山が見えてきた11時頃に、いつものメルヘンのサンドイッチでお昼。11:30過ぎに新大阪に着き、すぐさまタクシーに乗って宿泊先+リーディング場所でもある中之島リーガロイヤルホテルへ。12:30頃には、今回のツアー最初のリーディングとなりました。

f:id:crystal0207:20241014120700j:image

最初の方は、昨年の大阪出張でもお会いした5/1ピュア・ジェネレイターさん。今回は、22歳になる娘さん=4/6感情エネルギー・プロジェクターさんについて知りたいということで、娘さんは不在ですが、そのフルリーディングをお伝えしました。

娘さんは、ちょうど大学を出て就職活動をする時期ですが、もちろんプロジェクターは労働する人間ではありません。御本人も、感情権威でもあり、Gセンター未定義でもあり、なかなか就職する気になれなかったり、何をするか迷われているようです。

ところが労働する仙骨センターが定義されているジェネレイターのお母さんとしては『働かないのはマズイんじゃないか』『早く決めた方が良いんじゃないか』と感じているそうです。未定義の仙骨センターの痛みがわからないし『働かないのは甘えなんじゃないか』とか感じてしまうんでしょうね。

いやいや、そこは逆に『就職しなくてもいいよ』『パートとかバイトで食いつなげばいいじゃない』『とりあえずお小遣い程度だけ稼げばいいじゃない』とかアドバイスしてほしいのですが、今までの奴隷的なジェネレイターの働き方として『お金が欲しいなら就職するしかない』『誰かの下で労働するしかない』という固定された、ワークスタイルのような、奴隷的な条件付けのようなものを娘さんに押しつけていたようです。

そう、ジェネレイターのお母さん自身が、そのような条件付けを受けていて、奴隷労働が染みついている可能性もあります。そしてそれを娘さんにまた条件付けようとしている可能性もありますので注意してください。お子さんにはお子さん独特の生計の立て方がありますし、特に仙骨未定義のプロジェクターは、ジェネレイターのようには働けません。あくまでも体力が無いことを前提に、お母さんとは違う生計の立て方を許してあげてほしいのです。それを許すことによって、お母さん自身も、奴隷労働的な働き方から解放されるのではないでしょうか。

そもそも今日の5/1ピュア・ジェネレイターさんは「ヒーリングのクロス」生まれです。人生の目的は、誰かを癒やすことですが、まずその前に、ご自身を癒やすことも大切です。ご自身を奴隷労働から解放することで、魂が癒やされれば、娘さんの生計の立て方についても、あれこれ介入せず、娘さんに任せてあげられるのではないでしょうか。

f:id:crystal0207:20241014185727j:image

そんなリーディングを終えまして、15時前にチェックイン。とは言え、すぐさま15時半から次のリーディングだったので、荷物を置いて、東京駅で買っておいたゼリー飲料だけ口にして、またラウンジへ戻りました。

f:id:crystal0207:20241014152147j:image

次の方は、初めましての4/6感情エネルギー・プロジェクターさん。すでに別の方からフルリーディングや基礎講座は受けられているので、今回はアドバンス・リーディングをというご依頼でした。一応、こちらの方は、まだ30代。フルタイムで働いているものの、仕事内容はとてもユルいそうです。もちろんそれ以前の20代は、一生懸命働いてしまい、心身を壊して、いったん静養されたところ、今のユルいお仕事への「招待」が来たそうです。今はもう6番ラインとして「屋根の上」に上がる時期ですから、あまり消耗しない形で生計を立てるのが宜しいかと思います。

無論、感情権威としては、たとえ「招待」されても感情の波を待ってから決断するのが鉄則ですが、感情の波を待ったらどうなるのが正しい着地点なのか?を分析するのがアドバンス・リーディングです。今日の方の場合は「小さな可能性をぼんやりと見つめて、要望や必要性から決断する」のが正しい「観点と動機」と出ていました。実際、御本人も職場で『もしかしたらこうなるかもしれませんから、これが必要です』という、小さな可能性を無視しないことが多いそうです。それは仕事でも人間関係でもみな同じで、誰かから招待を受けた際には、「もしかしたら」という小さな可能性と、それは必要なのか、不必要なのかをポイントに決断を下されるでしょう。

しかしこのNotSelf=「転移」は「大きな確実性をしっかりと見てしまい、恐怖から決断してしまう」でした。これは「どうせこうなるだろう」「どうせこうならないだろう」という油断かもしれません。また御本人的には『この人の要求は怖いから、早く逃げたいので、さっさとその要求を受け容れてしまおう』と考えたこともあったそうです。その結果はやはり宜しくなかったそうですので、そのような恐怖から決断することも避けた方が良いでしょう。

プロジェクターとしては、相手の要求や要望も読み取れるでしょうが、それを察して、まるまる受け容れる必要もありません。あくまでも相手にそれが必要なのかどうか、自分にとっても必要かどうかを基準に、感情の波を通過してみてください。そうしないと、周囲からの要求をすべて受け容れてしまい、4番ラインとしても消耗してしまうでしょう。

また、丁寧な「招待」に思えたけれど、実は単なる「要求」だったというケースもあるでしょう。その線引きは微妙ですが、だからこそ感情権威として時間をかけて決断する必要もあるわけです。でないとエネルギー・プロジェクターは、相手の要求を丸呑みして究極の奴隷にされてしまうので、その点でも注意が必要ですね。

f:id:crystal0207:20241014185736j:image

そんな2回目のリーディングも終えて18時頃、ようやくホッと一息。部屋に戻ってさあ休もうと思ってLINEを見たら、オンライン勉強会でもご一緒していた京都のご夫婦が、たまたま今日中之島に来たのでご飯でも食べませんかというお誘いが。だったら行くかと、日も暮れた大阪の街へと出かけました。しかし今日は忙しいな!

f:id:crystal0207:20241014205315j:image

f:id:crystal0207:20241014205322j:image

ご夫婦……5/1メンタル・プロジェクターの妻さんと、3/5ピュア・ジェネレイターの夫さんとは、淀屋橋odonaという商業施設で待ち合わせし、そこに入っている「鉄板や 上方御堂」というお店に入りました。細麺の焼きそば、美味しかったです。お好み焼きも食べたし、ようやく大阪に来た実感が出てきましたよ。

こちらのご夫婦とは、今年7月にも京都でお会いしたのですが、その時はちょうど夫さんのお父様を亡くされた直後でした。それから3ヶ月経ち、やはり冥王星の順行に併せて死後の整理もついてきたそうです。ただ、家族=部族構成が変わったせいか、妻さんは、今まで見えなかった家族のNotSelfが目に見えるようになってきたと。それを何とかしたくても、プロジェクターなので自分からはどうにもできず、夫さんもお父様の仕事の整理で忙しく、それにかまってあげられず、だったらもう離婚してしまおうか、みたいなところまで話が行ってしまったそうです。

でも、それって夫婦の問題というより、部族の問題なので、夫さん以外のご家族との距離を保てば大丈夫にも思うんですよね。そもそも妻さんも、お義父様が亡くなられた際の忙しさを見るうちに、招待されてもいないのに自分から問題意識をもって解決に乗り出してしまったと。そうなると当然、部族の人たちは「やっぱりデキる嫁だよね」という投影が強くなり、さらにあれをやってくれ、これもやってくれと要求するでしょうし、期待が高くなりすぎてしまったのかなと。

f:id:crystal0207:20241014205319j:image

5番ラインは「意地悪」だとも言われますが、ある意味「したたか」で良いと思います。特に5番ラインのプロジェクターとなると『私は解決策を持ってるわよ。でもそれは言わない。あなたが招待してくれたら教えてあげる。それまでは黙って放置しておくから。それであなたが酷い目に遭ってもそれは知らない。だって私は招待されてないんだから』というぐらいでも良いんですよ。そしてみんなが困って、ようやく招待をしてくれたら、そこで問題解決というカードを切って救世主になるわけです。そうすると周囲から『知ってたなら、もっと早く解決してくれよ』と思われるかもしれませんが、招待されてないんだから仕方ないですよねと。それはたしかに「意地悪」に見えるかもしれませんが、自分が磔にされないための、したたかな生存戦略だと思うのです。

今日のご夫婦は、どちらも5番ラインでしたから、そのような生存戦略も駆使しつつ、したたかな救世主として輝いていただきたいと思います。

f:id:crystal0207:20241014205311j:image

という、突発的なディナーもありつつの、ツアー初日でした。いや忙しかった。

明日はもう少しのんびりとした、大阪観光的な記事も書けるかなと思います。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。