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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ご家庭内のエネルギー問題、組織や会社に頼れない時代へ

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今日はZoomにて、2年前にフルリーディングをした6/2ピュア・ジェネレイターさんに、あらためてファミリー・リーディングをお伝えしました。

ご家族構成は、6/2ピュア・ジェネレイターの妻さんに加えて、6/2感情マニフェスターの夫さん、3/5感情プロジェクターの娘さん(7歳)、1/3直観プロジェクターの息子さん(もうすぐ4歳)です。最初のフルリーディングでもお伝えしましたが、この家族構成ですと、6/2ピュア・ジェネレイターの妻さん1人で、3人の仙骨未定義をお世話することになるので、かなり大変です。また6/2感情マニフェスターの夫さんも、感情というエンジンだけで家族のために働かなければなりません。しかもご両親ともプロファイル6番ラインなので、本来なら50歳からの人生の本番に備えて、まだ周囲から面倒を見て貰う時期なのですが、ご家族の面倒を見て消耗してしまっては、いざ50歳の転機が来ても対応できなくなってしまうでしょう。ですので、この場合、まずご家庭内のエネルギーの回し方を問題視すべきですし、実際そのことをレポートに書いてお送りしたところ『よくぞ言ってくれました』的に喜んでいただけました(^_^;)

特に、真っ先に対処していただきたいのが、6/2感情マニフェスターの夫さんの働き方です。夫さんは、すでに2年前にウラヌス・オポジション(43歳の転機)を迎え、本来の自分を取り戻す時期に来ています。お仕事は、普通にフルタイムでお勤めの上、休日出勤もあり、体力的には限界に来ていると。もちろんご家族をお持ちの男性心理(マインド)として『俺が稼がなければ』『家族を養わなければ』という思いもあるでしょうが、ハートセンターが未定義のためか、サービス残業もしてしまうと。そのような働き方で、もし身体を壊してしまっては、むしろご家族が困ってしまいますから、人生の本番に向けて、そろそろ仕事形態を変えていただければと思います。

もちろん、地方都市ですとなかなか仕事口が無いかもしれませんが、だからこそ今のうちから早めに、転職なり起業なり、2番ラインとして準備を進めた方が良いでしょう。夫さんの小惑星キロン・リターン(50歳の転機、人生の本番)は2029年なので、恐らくその前段階として、2026年あたりから変化が始まるはずです。となると今年2024年、来年2025年のうちに、打てる手は打っておいた方が良いかなと。

まあ、感情マニフェスターですので、会社を辞めたり転職するにも『辞めようかな、どうしようかな』という感情の波を何度も通過する必要があり、決断までには時間がかかるでしょうが、いざ決まれば、マニフェスターの実現力で段取りよく進めていけるでしょう。ただ、迷うにしてもあと2年以内、という期限を意識していただければと思います。

特に4月12日から冥王星41番ゲート「収縮・減損」に入って来ると、経済的な不況が来てもおかしくありません。日経平均株価はバブル期以来の上昇を見せていますが、それこそバブル崩壊や、リーマン・ショック的な経済危機が来ても不思議ではないなと。そうなると組織や会社も立ちゆかなくなり、そういった収入もアテに出来なくなるでしょう。ましてサービス残業や休日出勤を課すような会社は、いっそこの機会に潰れてしまった方が良いのに、とも思います。

ただ、そういう組織に限って、そこでしか生きていけない人たちがいて、どうにかその組織を維持しようとしたり、執着する場合があります。しかしこれから先は、共同体が機能しなくなる時代ですから、早めに組織から離れて、個人として生きていく準備をした方が良いでしょう。その組織でしか生きていけない人たちは困るでしょうが、そういう人たちにかまっている場合ではありません。ある意味、冷酷でシビアな「風の時代」がやって来ると思われますが、それが別の業種に移るキッカケにもなるはずです。

コロナ禍の時に、多くの飲食店が閉業に追い込まれましたが、そもそも日本全体で、莫大な量の食品ロスが生じているわけですから、実は飲食業が多すぎて淘汰された、とも読み取れます。だったら、もっと人手が必要なインフラ産業に労働力を流入させた方が、全体的なバランスが良くなるかもしれません。今日の6/2ご夫婦も6番ラインとして、そういった日本全体の経済的な変化も客観的に観察しながら、ご自身の生計をどうやって立てていくか、意識してみてください。

 

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