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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】サターン・リターン(29歳の転機):Not Self時期の結婚

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今日は新宿にて、3年前からヒューマンデザインをお伝えしている5/1直観プロジェクターさんにお会いしてきました。すでにフルリーディング、そして昨年はウラヌス・オポジション(44歳の転機)もお伝えしていますが、今回は時間をさかのぼって、サターン・リターン(土星回帰、29歳の転機)を分析してみました。サターン・リターンは、29歳前後から30代全般に強く表れるため、すでに45歳となられている今ではその影響も薄いはずですが、御本人の直観的にはなぜか気になっていたそうで、実際にお伝えすると、以前から感じていたもやもやが理解できて、今までで一番すっきりしたそうです。実際、創始者ラーも『サターン・リターンは過ぎてから伝えるのが良い』と言っていますしね。

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そもそも今日の5/1直観プロジェクターさんは、38番ゲート「戦士・反目」がメインテーマなので、人生のやり甲斐に取り組むことがインカネーションクロス(人生の目的)となります。そして29歳のサターン・リターンでは、自分にふさわしい「味方の戦士」を見極めることがテーマになっていました。38番ゲートは自分一人で戦いたいゲートなのですが、プロジェクター一人では戦う体力もありませんから、やはり味方が必要になってきます。ちょうど今のウクライナ戦争でのアメリカやNATOのように、武器や弾薬を送って支援してくれるけれど、実際の戦場には介入しないというぐらいの距離感で見守ってくれる味方がふさわしいかもしれませんね。

しかし今日の方のサターン・リターンを拝見すると、自分にふさわしい味方がなかなか見つからず、イライラすると出ていました。実際、ご家族も応援してくれるわけでもなく、むしろ『もっと働いたら』とか『働かないと生きていけないよ』と言われているそうで、全然プロジェクターとして認識されていないと。

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さらに振り返ってみると、そもそも今日の方は、ちょうどサターン・リターンの時期にご結婚されたそうですが、当然その時期はNot Self……自分らしくない不健康な時期だったわけです。そのようなNot Selfの状態で選んだパートナー(夫さん)って、正しい相手だったんだろうか?という疑問もあるし、実際にもう気持ちは離れつつあると。恐らく、味方になってくれないもやもやが30代からずっとあったんでしょうね。今日の方は、人生後半の課題として64-47「抽象」「過去の経験の意味を理解する」チャネルが繋がっていましたが、今回の分析で、ようやくそのもやもやが理解できたようです。

また38番ゲート「戦士・反目」は、人生の目的や意味のために戦うゲートです。今までは子育てを目的として戦ってきた(頑張ってきた)けれど、お子さんも大きくなって手が離れた今だからこそ、その目的も薄れてきて、ご夫婦として一緒にいる意味も薄れてきたのかもしれませんね。

でもですね、そのようにNot Self時期に結婚した方と、十何年も一緒に暮らしてから離婚に至るというケースはたぶん今、非常に多いし、これから先も増えると思われます。昨年も離婚されたお客様が多かったのですが、それも大半が、今になってようやく自分の本当の感情に気づかれたパターンでした。そして2027年以降、人類は本当の感情に目覚めていくと言われているので、今日の方は、気づくのがまだ早い方だと思います。これからもっともっと離婚が増えて、部族的共同体もバラけていくのでしょう。

 

その一方、良い解釈としては『私、本当はあの人が好きだった』とようやく気づくような、ロマンチックな展開もあるはずです。そのうち、そんなロマンチックなお話も、お客様から聞けるかもしれませんね(^_^)

 

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