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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】どのようにヒューマンデザイン情報を伝えるかも、人それぞれ

Metagenome analysis

※2024年7月7日、神戸にてリーディングを募集中です。

今日はZoomにて、フォロー・リーディングをお伝えしました。

今日の方は、以前からヒューマンデザイン活動をされている方で、実際にリーディングをする際のアドバイスも求められました(特定されるとご迷惑でしょうからタイプやプロファイルは内緒ということで)。ヒューマンデザインの知識を増やしていくと、だんだん詳細な情報も手に入ってきますが、それをどこまで伝えれば良いのか悩んでいると。情報を沢山伝えると時間がかかりますし、それでお客様が満足するかというと、そんなこともないわけですからね。

それについて創始者ラーは、バッサリと『リーディングに来る人は、どうせ不健康なNot Selfなのだから、細かい情報を使いこなせないし、伝えてもムダだ』と言っています。創始者ラーはプロファイル5/1ですが、この発言を何かの講義録で読んだ際に、さすが実用的な5番ライン、使えるか使えないかで判断しているんだなあと感じましたね。

実際、5番ラインは「普遍性=一般的」のラインなので、通常リーディングする際も、そのように細かい情報まで伝える必要はないでしょう。あくまでも「ストラテジーと権威」を中心にして、タイプ、権威、定義、センターのNot Self、ついでにチャネル、余力があればインカネーションクロスのさわりだけ伝えればそれで良いと思いますし、僕自身、2時間のフルリーディングでお伝えするのはそのあたりです。細かいラインの情報なんて滅多に話しませんし、話すとしても、いいとこ太陽、地球、ノード、木星ぐらいですかね。

また創始者ラーは『リーディングは、(ヒューマンデザインの)教育ではない』とも言っています。つまり、お客様は自分の情報を知りたいのであって、ヒューマンデザイン全体の知識を教えてほしいわけではないのです。パーソナリティ・クリスタルやデザイン・クリスタルがどーのこーのとか、他のタイプはああでこうで、といったヒューマンデザインの背景情報なんて、基本的にはどうでもいいんですよ。もちろん、お客様から訊かれたら答える必要はありますが、リーディングは「授業」ではないので、知識を見せびらかすようなことも控えるべきでしょう。

Energy Analysis

とは言え、僕自身は、一般的な5番ラインを超越した、6番ラインの人間なので、情報をお伝えするにしても、5番ライン的に無駄か無駄じゃないかとか、使えるか使えないかでは判断しませんね。楽観主義の6番ラインとしては『今はこの情報が理解できなくても、いつか理解できる日が来るかもしれないから、今のうちに渡しておこう』なんですよ。だからリーディングレポートにも、びっしりライン情報まで載せています。ただ、それをリーディング中に話すことは滅多にないです。でも、いつかそれを話す時が来るかもしれないので、先渡ししておきたいんですよね。僕の場合、未定義の仙骨センターに14番ゲート「パワースキル」という気前の良いゲートしかないので、仕事情報を伝えるにしても、気前よく伝えるしかない、という性質も作用しているかもしれません。このBlogの情報も、だいぶ気前が良いかなと自覚してますし(^_^;)

そのように、リーディングで情報をお伝えするにしても、5番ラインという一般的かつスタンダードな方法はありますが、どう伝えるかはその人のデザインに左右されますし、自分独特の伝え方が一番上手くいくと思います。また、そのように自分なりの伝え方を確立できれば、ヒューマンデザイン活動者として他の人たちとは差別化(個性化)できますし、ビジネス的なブランディングとしても上手くいくのではないでしょうか。

 

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