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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2024年後半戦:引き続き「知るかバーカ」精神で行こう

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※2024年8月11日~18日までお盆休みとさせていただきます。

 期間中も、通常通りリーディング等のご連絡はお受けいたします。

暑い日が続きますねえ。

そんな7月24日19:02に、今現在の太陽が31.1▲に、地球が41.1に入りました。ヒューマンデザインでは、毎年1月22日頃、太陽が41.1に入った瞬間をもってRave New Year、ヒューマンデザイン的な元旦としています。その時点から太陽・地球がホロスコープ上をぐるっと半周したのが7月24日19:02なので、もうヒューマンデザイン的な一年も後半戦に入ったことになります。ということで、今日はここまでの2024年の半年間の振り返りをしておきましょうか。

まずRave New Year 2024の特徴として、今年は10-57「完成形」「直観的に、自分にとって正しく独特に振る舞う」「一人一人が違っていてもOKな環境を創る」チャネルがつながっていました。このチャネルは、他人のことを気にせず独特な自分として生き残る(インテグレーション・チャネル)力ですから、他人からどう思われようと『知るかバーカ』精神で自分らしく我が道を行くことになります。皆さんどうでしょうか、ここ半年間で『知るかバーカ』と言いたくなる状況はあったでしょうか。また、直観的に、ちょっとでも違和感のある相手とは離れることも大切です。自分らしくいられる環境を創るには、それを受け容れてくれる人たちとだけつながることも重要ですからね。

逆に、自分のチャートに10番か57番ゲートだけ持っている方は、それが上手くいかず、自分勝手に生きる人たちを見てイライラした半年間だったかもしれません。まあ、イライラしてどうにもならないし、誰かの振る舞いに対して『それはいかがなものか』とポリコレ的な警察活動をするのは止めた方が良いでしょう。相手の振るまいを許容できなくても、それには手を出さず、黙って別れることが賢明です。

しかし57番ゲートには、サウスノードが入っていますが、57.5の▼は「直観的に状況を評価できず、誤って発射されたミサイルのように、あらぬ方向へ飛んでいく」です。サウスノードは「人生前半の環境」ですが、一年毎の分析では「その年前半の環境」を表しています。先日も「自爆する人をよく見かける」という記事を書きましたし、今年前半はパワハラモラハラ的な話題もよく見かけましたが、もしかしたらそれって、直観的に間違った振る舞いをしてしまい、誤ってあらぬ方向へ飛んでいった人たちかもしれません。そして直観を無視したために、自分の身を危うくしてしまうわけです。そういった間違った行動を取った人たちを見て『私は、ああはならないぞ。私は、自分らしく行動するぞ』と意識させられるのが、今年前半の環境テーマでもありました。このテーマは今年後半に向かうにつれて徐々に薄まっていくでしょうが、引き続き気をつけたいところです。

一方、7月24日19:02以降の後半戦からは、ノースノードの51番ゲート、51.5「ショックを乗りこなし、破滅を回避し、勇者としてのエゴが完成される」が強まってくるかと思います。もちろん、もうすでに皆さんの環境に、そういう人が現れているかもしれませんね。特に今年3月~5月は、25-51「イニシエーション」「本来の自分に目覚めるショックを受け止め、次の人生ステージに飛躍する」がつながっていたため、さまざまなショックを受けながらも、もうそのショックにも慣れ、ある意味エゴがふてぶてしくなり『これが私なんだから仕方ない』という境地に立った方もおられるでしょう。

しかしこの51.5の▼は「勝利に溺れて、警戒するのを忘れ、2回目のショックに負けてしまう」です。ですので、今年前半戦で、ある程度のショックに耐えた人でも、引き続き油断しない方が良いでしょう。なにしろもう1回ショックが来るかもしれませんからね。まあ、すでに今年前半で、複数回のショックに耐えているなら、似たようなショックが来ても対処できるかなと思います。

もちろんこれも反面教師的に現れるので、今年前半で勝ったつもりになっていたら、2回目のショックには負けてしまった……という人を見かけるかもしれません。先に挙げたパワハラモラハラで言えば、そういった行為をして他人に迷惑をかけていながらバチが当たらず『なんだ、大丈夫じゃないか』と油断していたら、この先でバチが当たるようなものですね。

特に9月2日からは、冥王星がいったん山羊座に戻り、同じ日に牡牛座にある天王星も逆行を開始します。冥王星は、11月20日水瓶座に戻り、もう今のサイクルでは山羊座に戻ってくることはありません。なので今年後半は、冥王星山羊座期の最終確認みたいなことも起きるかもしれませんね。それが「2回目のショック」になる人もいるでしょうし、それに耐えられない人も出てくるかと思います……

なんて書くと、嫌なことが起こりそうにも感じますが、今年前半のうちにショックを受け取め、「勇者としてのエゴ」を鍛えていた方なら対処できるはずです。引き続き今年後半も『知るかバーカ』精神をもって、この変化の時代を乗りきって行きましょう。

 

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