昨夜はZoomにて、4年前にフルリーディングをした、イギリスご在住の4/1マニフェスティング・ジェネレイターさんに、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)をお伝えしました。まずはこの4年間の近況をお聞きしましたが、30代・40代と住み暮らしたイギリスを引き払い、この年末に日本に帰国することにしたと。昨夜の方のキロン・リターンはあと2年後ですが、すでにその前段階の3.5年ゾーンにも入っているため、その帰国も、50代以降の新たな人生につながるんでしょうね。
基本的にキロン・リターンが重要となるのはプロファイル6番ライン(3/6、4/6、6/2、6/3)の人たちですが、昨夜の方の場合、意識のノードが6番ラインということもあり、本来は4/1なのに、6番ラインの人生の道を歩かされ、50歳で転機を迎えるのでしょう。4/1は、固定された宿命(ジャクスタポジション)であり、1番ラインで固めた基盤を、4番ラインとしてチャンスがあるうちはずっと進んで行きたい人たちです。ですから本来の4/1としては、ずっとイギリスに居たいのでしょうが、やはり6番ラインとして、30代~40代の人生を捨てて屋根から下りる必要があるんでしょうね。
また昨夜の方は、42-53「成熟」「やりきった人生経験は強制終了する」チャネルもありましたので、イギリス生活ももうやりきったし、伸びしろも無くなったのでしょう。また人間関係の第3クォーター生まれで、Gセンターが完全に未定義(フルオープン)ということもあり、コロナ禍以降の職場環境、人間環境の変化も感じていると。やはりイギリスでのお仕事もリモート会議が多くなり、人と集まる機会も減ったため、友達と楽しく雑談したい4番ラインとしては、つまらなくなったのかもしれませんね。
しかし日本に帰国すると決めたものの、そこから先、仕事をどうするか等はあまり決まっておらず、不安にも感じていると。たしかにキロン・リターンを拝見すると、63-4「論理」「将来について論理的に考える」チャネルもつながっていたため、悪くすると先のことを考え過ぎたり、お金のことを心配し過ぎてしまうでしょう。
それでも、昨夜の方のキロンリターンのテーマは、精神世界の第1クォーター、「転生(インカネーション)のクロス」でした。本来ならこのクロスは、過去世を覚えていると言われますが、人間関係の第3クォーターの上にそれが乗っかってきたということは、過去世的なつながりを持つ人たちと知り合ったり、そのようなご縁がいただけるのではないでしょうか。ですので、日本に帰国された後も、なぜか不思議な、目に見えないご縁によって誰かと出会い、仕事なり、生活を始められるかなと思います。元々ノードが6番ライン=ソウルメイトを求める環境ですので、目に見えない絆を感じるような人も知覚できるかもしれませんね。
ちなみに、2022年9月8日にイギリスのエリザベス女王が亡くなりましたが、昨夜の方のお誕生日も9月8日でした。御本人は、その時になんとなく『ああ、私のイギリス生活も終わりだな』という感覚があったそうです。それももしかしたら魂のつながりを感じたのかもしれませんね。実際、昨夜の方がキロンリターンの前段階に入ったのも2022年8月でしたし、人生の節目を象徴する事件だったのでしょう。
そう、ソウルメイトや、魂のつながりと言っても、ずっと一生添い遂げる素敵なパートナーだけとは限りません。ある時期だけ妙に仲が良くてその後は離れてしまったり、下手すると一時間だけ、一分だけの出会いでも、何かしら気づきやキッカケをくれて去って行くような人もソウルメイトであったり、目に見えないご縁がある人だと思います。エリザベス女王はもちろん、テレビやネットで見たことがあるだけの人や、知らない街で道を尋ねた人や、初めて入ったカフェの店員さん等、何気ない瞬間に気づきやキッカケを与えてくれる人っているんですよね。
昨夜の方も、これから先の帰国生活が心配かもしれませんが、精神世界の第1クォーターが入ってきたということは、そういった目に見えない絆に助けてもらえるでしょう。
そして僕自身、セカンド・サターン・リターン(二度目の土星回帰、58歳)のテーマが、同じく精神世界の第1クォーターの「転生のクロス」です。僕も昨年8月からその前段階ゾーンに入りましたが、たしかに目に見えない絆や、一瞬だけの出会い、レフトアングルとしてのお膳立て、みたいなものを感じております。僕自身も、ますますそういったご縁が強くなっていくんでしょうね。
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