
5年前に購入したレイヴ・コスモロジー(宇宙論)の第5巻「Brahma's Night and Beyond (ブラフマーの夜とその先)」を訳し終わりました。本書は、創始者ラーによる2007年の講義録で、言うなればヒューマンデザイン版『黙示録』とも言える内容。地球の終わりと、さらにその先の生命進化とその目的=二元宇宙の誕生について語られています。
この内容については、すでに2014年(ヒューマンデザイン入門2年目)に入手したSteve Rhodesの本でも触れられており、自分としても気になってはいましたが、当時はまだ読む気になれず、やはりラー・ウル・フー自身がどのようにそれを語っていたのかを知った方がいいなと思い、ずーっと後回しにしてきた一冊です。そういう意味では、入門13年目にしてようやくここまで来たかと。
とりあえず前半1/3は、グローバルサイクル(時代性)について語られていますが、2027年から始まる「眠れる不死鳥のクロスの時代」に関しては今まで読んだことがあったものの、本書ではさらに次の、西暦2439年から始まる「感染のクロスの時代」や、さらにさらに次の、西暦3263年からの「スフィンクスのクロスの時代」についても触れられています。
まあ、詳しくは書きませんが、どうやら2027年以降に生まれてくるのも、大半は人間であって、レイヴは少数のようです。そういう意味では、これから子供を設けよう、子供が欲しいという方たちも、それほど心配する必要はないのかなと。

中盤の1/3は、まさに『黙示録』、地球の終わりについて。これもラーは『その日付はVoiceから聞いていない』そうですし、今日明日という話でもないでしょう。たぶんレイヴが生まれ始め、レイヴが支配的になるという段取りを経る必要があるはずなので、これも遠い未来のお話だなと。まあ、輪廻転生して、その未来に生まれていたら、最後の瞬間に立ち会う人もいるのかもしれませんね。

後半1/3は、地球の終わりから2億年後、天王星の衛星オベロンに出現する意識生命体「エロン」について語られています。地球の終わりについてもそうですが、この講義、全般的に「良質なSF小説」を読んでいるような気になりましたよ。僕自身、小学生の頃からSF小説はだいぶ読んできましたが、あまりに壮大すぎて『百億の昼と千億の夜』を思い出しました。
まあ、ラー自身『なぜVoiceはこんな未来の情報を伝えてきたのだろう?』という疑問は抱いていたようです。こんな未来の話を知ってどうするのか?と。
ひとつ面白いのは、2億年後に出現する意識生命体「エロン」は、自分とぴったり合う別のエロン、つまり「つがい」を10億年!かけて見つけようとする、という話でした。ここで「つがう相手」は、間違えるわけにはいかないので、だからこそ10億年もかけて探し出す必要があるのだと。そう考えると、たとえ2億年後にエロンに輪廻転生しても、やることは「自分にとって正しい相手」、いわゆる「ソウルメイト」的な相手を見つけることであって、それはもうずっと変わらないんだなと。今現在、2025年に生きている僕たち人類が「正しい相手」「ソウルメイト」「片割れ」を求めているのも、それが2億年後にも続くテーマだから、ということなんですかね。
よく『私たち人類はどこから来て、どこへ行くのか』と言われますが、本書はその『どこへ行くのか』という部分に感じました。そして最終的なところに行き着いても、結局は「自分にぴたりと合う相手を探す」ことが目的であるというのも、面白い話ですね。
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