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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave History 3 : The Return to Eden : 1960-2027」を訳しました

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「Rave History 3 : The Return to Eden : 1960-2027」を翻訳しました。これにて「Rave History」シリーズ3冊をすべて日本語化できました(合計して日本語約300ページ)。

サブタイトルとして「エデンへの帰還:1960年~2027年」とあり、これは現在のグローバルサイクル(約400年単位の時代区分)の最後の部分、1960年から始まった1番ラインの時期を表しています。とは言え、またまたラーの説明が曖昧で、「エデンへの帰還」とは何なのか、あまり具体的には話されていません。ただ神話的な「エデンの園」には「智慧の実」があったわけで、それを取りに帰還するという意味では、2027年以降の時代的な変化を乗り切るためには、ヒューマンデザインという知識が必要であり、その知識がこの世に下りてきて、その「智慧の実」を手にするための時期が1960年~2027年なのだろうなと思います。

ではその1960年~2027年に至る今までにどんなことがあったかと言えば、ラーは、「小惑星キロンの発見」(1977年10月)、「準惑星エリスとその衛星ディスノミアの発見」(2003年10月)、「準惑星セドナの発見」(2003年11月)、「冥王星準惑星への降格」(2006年8月)を挙げています。個人的に、ここがこのシリーズで一番面白かったところです。ラーによれば、冥王星が惑星から準惑星に降格されたことで、冥王星海王星の間に境界線が引かれたと。海王星より近い太陽系惑星は人間的な領域であり、冥王星以遠の準惑星たちはレイヴ的な領域であると。そして新たに発見された準惑星たちは、レイヴの出現に備えたものであると言っています。特に準惑星セドナが発見された、2003年11月以降に生まれた人間は、レイヴを産む可能性が高いそうです。もうその世代も20歳になりつつありますし、もうお子さんを産んでいらっしゃる方もおられるでしょう。

そして冥王星以遠は、太陽からも遠いため、非常に「冷たい」世界です。またPHSでは、その人に合っている食事(栄養摂取)方法を導き出せますが、3番カラーの食事方法は「熱い」か「冷たい」です。人間的な食事方法は「熱い」であり、レイヴ的な食事方法は「冷たい」であり、これから産まれてくるレイヴは体温も低いだろうと言っています。

そして冥王星は、今までの人間が減り、レイヴが増えるような影響を及ぼしています。となると、ここ数十年、地球温暖化問題が叫ばれ、実際に昨年の夏も非常に暑かったのですが、レイヴが生まれてくる時代には、レイヴに適した「冷たい」気候になるのではないか?と、ラーが予想していました。

もちろん、低体温のレイヴが高温な環境に適応する、という可能性もありますが、素直に考えると、2027年以降、地球が寒冷化するかもしれませんね。ここ数十年の地球温暖化は、あくまで今の人類の突然変異を促すものであり、その時期が終わったらレイヴ向けに気温も低くなるのかなと。そして今現在から2027年にかけて、冥王星41番ゲート「収縮・減損」にありますが、もしかして気温も「減る」のかなと。今年の夏は、冥王星はひとつ前の60番ゲートに戻るので、今夏はまだ暑いかもしれませんが、来年、再来年あたりどうでしょうね。

そしてもし地球が寒冷化したら、作物も不作になり、食糧危機や飢餓によって人口も「減少」するのかなあ……などと想像してしまいました。ああ、怖い怖い。実際、冥王星が41番ゲートに入ってから、バブル以来の最高値をつけていた日経平均株価も下がってるし。

まあ、ラー自身も『私は、この世の終わりについて話しているわけではありません』『ストラテジーと権威で生きている人たちは、そのような時代でも繁栄するでしょう』と言っているし、その変化には長い時間がかかるようなので、いきなり困るようなことにはならないかもしれませんが、そういった心の準備も、2027年以降を生きていくうえで必要なんでしょうね。僕も引き続き、このヒューマンデザインという「智慧の実」を可能な限り、多くの方に手渡せればと思っております。

 

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