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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】コンサルを目指してしまう、ジェネレイターへの条件付け

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※2025年6月22日~24日 鹿児島市にてリーディングを募集します。

今日は、午前中に1本レポートを仕上げた後、午後から外出。クリーニング屋さんにワイシャツ出して、銀行寄って払うもの払ってから、市川駅コメダ珈琲で読書タイム。最近買った「東大生はなぜコンサルを目指すのか」と「ホワイトカラー消滅」を読んでました。こういった社会現象を、ヒューマンデザインを通して読み解いたり推測するのも興味深いし、実際のリーディングにも応用できますしね。

先日も、就活前の学生さんにリーディングした際、コンサルタント系を希望しているという話になり、ああ、やっぱり人気なんだなあと感じました。ヒューマンデザイン的に言えば、最もコンサルに向いているのは、やはり相手に焦点を合わせて導くプロジェクターでしょうか。または、全体をスキャンして読み取るリフレクターですかね。マニフェスターも、顧客にインパクトは与えられるでしょうが、「読む」という点に関しては、その2タイプに及ばないでしょう。僕もプロジェクター・チャネル持ちのマニフェスターなので、多少導ける性質はあるでしょうが、相手には焦点を合わせませんし、読み取ってもいませんしね。

実は、人口的に大多数(人類の70%)のジェネイターこそ、最もコンサルに向いていないと思っています。なにしろプロジェクターのように相手を読むわけでもなく、リフレクターのように全体をスキャンするわけでもなく、マニフェスターのようなインパクトも無いわけですから、ただ自分が知っていること、感じていることを伝えるしかありません。もちろんプロジェクター・チャネル持ちのジェネレイターなら、多少は相手を導けるでしょうし、マニフェスター・チャネル持ちのジェネレイターなら、多少はインパクトもあるでしょう。しかし仙骨センターを定義するジェネレイター・チャネルしか無い純粋なジェネレイターとなりますと、いやいや、現場作業の方が向いているんじゃないかと。

さらにこれがメタ認知能力の高いレフトアングル(5/1、5/2、6/2、6/3)ならともかく、視野が限られたライトアングル(1/3、1/4、2/4、2/5、3/5、3/6、4/6)となりますと、コンサルとして求められる問題解決能力にも差が出てくるでしょう。他にもセンター、チャネル、インカネーションクロスなど、さまざまな意味で、コンサルに向いているデザイン、向いていないデザインがあるのかなと。

しかし世の中全体として『成長したりキャリアアップして、人を導く立場になりなさい』という「成長教」的な風潮があり、これ結局『人を導けるプロジェクターになりなさい』『全体を見渡せるリフレクターになりなさい』『自分から起業してインパクトを与えられるマニフェスターになりなさい』という条件付けだろうなと感じています。

もちろん、この条件付けを受けるのは、圧倒的多数派のジェネレイターであり、本来は現場で作業(Work)するようなデザインの人でも、コンサル系を目指してしまうのではないでしょうか。だからこそ近年、現場で働くブルーカラー系の人材が足りず、ホワイトカラーがダブついているという、不均衡な人材状況になっているのかなと。なにしろジェネレイターは、人類の70%ですから、この人たちがおかしくなると、世の中全体がおかしくなるわけです。特にプロジェクターリフレクターは『コンサル業は私たちが得意なのに、ジェネレイターが出しゃばっている』と感じるかもしれませんね。

まあ、逆に現場仕事で消耗してしまっているプロジェクター/リフレクター/マニフェスターもいるでしょうが、こちらは少数ですので、世の中全体への影響も少ないはず。

しかしホワイトカラー系の人材が増えたものの、これから先、そのような仕事はAIに代替され、将来的には「高付加価値」「複雑でややこしいことを実現できる」人材しか生き残っていけないとも言われています。となると一時的に職を失うホワイトカラーの人も増えるかもしれませんが、それによってジェネレイターが、本来いるべき現場仕事に戻ってくれるなら、ありがたいことですよね。プロジェクターリフレクターも、ようやく本来のコンサル的立ち位置に就けるかなと。

この「高付加価値」という基準も、2027年以降から始まる6番ライン「模範」の時代的だなあと感じますね。つまりホワイトカラーやコンサルも「模範」的な人が主流になるでしょうし、6番ラインのプロジェクターリフレクターが、最もコンサルには向いているかと思います。

しかし6番ラインの「模範」とは、決して「真面目な優等生」という意味ではありません。「自分らしく個性を活かしているお手本」であり「真似のできない独特なお手本」です。言うなれば「唯一無二」「取り替えがきかない」人材であり「その人がいなくなったら困る」レベルの人材です。もちろん現場で働くブルーカラーにしても、取り替えのきかない「模範」的な6番ラインのジェネレイターが求められるでしょう。

まあ、こういった話題が本になって出版されていること自体、6番ラインの時代がひしひしと迫っているようにも感じます。それは一般的な仕事だけではなく、占いやヒューマンデザインを提供している人たちも同じで、高付加価値を持った、複雑でややこしいことを実現できる「模範」が生き残っていけるのでしょう。あるいは、6番ラインの高みを目指して試行錯誤する、3番ラインも主流になるのかなと。

2027年前後は、そのような労働形態の推移も起きるでしょうが、ヒューマンデザインを通じて、自分に適した労働形態……コンサルに向いているのかいないのか、ホワイトカラー向きかブルーカラー向きかも知っておくと、これから先、お仕事を選ぶ際の目安になるかなと思います。

 

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