今日は、午後からZoomにてフルリーディングでした。ちょうど台風の雨風が一番強い時間帯で、ヘッドホンしてても雨音で音声が聞き取りづらかったため、雨戸を閉め切り防音態勢を整えてリーディングしましたよ。明日は都内で対面リーディングですが、台風が過ぎ去った後になるようで何よりです。
そんな今日の方は、先月、先に小惑星キロン・リターン(50歳の転機)をお伝えした1/3ピュア・ジェネレイターさん。やはり1番ライン的な基盤的情報が知りたいということで、フルリーディングに戻った形です。
今回は、あらためて未定義センターの話にもなりましたが、太陽神経叢(感情)センターが未定義の1/3の人は、自分の感情を殺して良い子のふり(良い大人のふり)をしてしまうパターンがよくあります。今日の方も、ご両親がケンカが多かったため、そういった感情的な揉め事を避けるために、良い子の振りをしていた時期があったと。しかしご両親のチャートを出してみたら、お父様は感情権威、お母様は感情未定義だったそうです。しかもお父様は暴力的だったそうで、強い感情も発していたのでしょう。その感情を受け取ったお母様が、未定義の感情センターでそれを倍増させて逆ギレし、さらにその倍増された感情を御本人が受け取ってさらに倍増させ、最終的にはやはり感情未定義の弟さんがそれを受け取って最大のダメージを被っていたと。ある意味、家庭内感情倍増リレー、逆ギレの逆ギレの逆ギレ、みたいな現象が起きていたわけですから、それは大変だったでしょうね。
今日の方は、そんな感情を殺すクセがまだ残っているようで、最近も夫さんと『手をつなぎたい』『無条件に甘えたい』という気持ちがあるのに、それをなかなか伝えられなかったようです。特にプロファイル1/3の1番ラインには「くっつきたがる」性質がありますし、精神的にも幼いので、そのようにパートナーさんにも子供のように接したいし、子供のように扱ってほしいのでしょうね。まあ、他人から見れば、夫さんなのだから手ぐらいつなげばいいじゃないかと思うのですが、そこに躊躇してしまうのは、やはり感情的なブレーキがかかっているのでしょうか。
また夫さんも、本来は大人のプロファイルである6/2らしいのですが、むしろ1/3の妻さんよりも子供っぽいところがあるようで、甘えにくいと。夫さんも50歳を過ぎ、すでに人生の屋根から下りて開花期を迎えているはずですが、妻さんからはそのようには見えず、そういう意味でもギクシャクしているそうです。
今日の方は、僕のblogも読んでくださっているそうで、もしかしたらこの夫婦間のギクシャクは、冥王星が8月20日に60番ゲート「受容・制限」に戻り、夫婦としてこれ以上やっていけるかどうかの「限界」を試されているのかも……と思われたそうです。実際、冥王星が60番ゲートに最初に入った3~4年前からそのような兆候が見られていたそうなので、今年12月5日までの、60番ゲート「制限・限界」最終期間としては、まさに最終確認の時期である可能性はありますね。
ヒューマンデザインでは、全員共通の話として『自分らしく生きれば、それを受け入れてくれる人と出会う』と言われています。子供っぽい1/3が、子供らしく『手をつなぎたい』『甘えたい』と伝えたら、それを受け入れてくれる人がいいですよね。まあ、夫さんが感情権威であれば『今日はそういう気分じゃない』という日もあるでしょうが、おおむね、上手くいくような関係であってほしいものです。
他の皆さんも、2021年春頃から、特に2022年11月10日~2024年4月12日あたりで、強く「限界や壁」にぶつかり続け、いまだにそのような「限界や壁」にぶつかって苦しんでいるようなら、そろそろその「限界」を最終確認する時期かなと思います。
そして12月5日を過ぎ、冥王星が41番ゲート「収縮・減損」に戻った後、2028年2月24日までの間に、もう限界を迎えた仕事や人間関係、パートナーシップを収縮させ、減らし、剪定していくのかもしれません。そこに400年間の時代の節目もありますし、そのように関係性やパートナーシップを切った切られたという事件から、本当の感情に目覚めていく人もおられるでしょう。
もちろん今日の方で言えば、仙骨権威ですから、パートナーシップを継続したいのか?それとも別れたいのか?という問いに対して、仙骨がどう反応するかですよね。まずは今年来年を通じて、良い大人のふりをすることなく、夫さんに甘えたい気持ちや、手をつなぎたい気持ちを伝えてみてください。その気持ちに、夫さんがどう対応してくれるか、さらにご自身の仙骨がどう反応するかで、最終確認ですね……
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