
引き続き、ヒューマンデザインの健康システム、PHS(Primary Health System)(食事と環境)3年間プログラムの第1年次、第2学期の講義録「Determination & Healing(決定と治療)」を訳しました。全10回、英文216ページ。「決定」とは「食事」のことであり、正しい食事方法や、無意識の肉体(脳機能)がすべてを決めている、という意味です。
しかしこの講義録、今から23年前の2003年に行われたものですが、まだ当時はPHS黎明期だったようで、用語も定着していなかったのか、創始者ラーから冒頭『用語をしっかり把握するように』という話があるのですが、そのラー自身、最初の第1回、第2回の講義で思いっきり用語を間違えていて、訳していて混乱しましたわ。後半の回でも間違いを受講生から指摘される場面があったり。
この第2学期では、PHSアナリストを目指す受講生に対して、PHSの核とも言える、1番から6番カラー毎の「食事」と「環境」について触れているのですが、まだ「洞窟」「市場」「台所」「山」「谷間」「岸辺」という環境用語を使っておらず、PHS黎明期ゆえの未整理な状態を覗いてみたような気がしますね。
そういう意味では、この講義から5年後の2008年に行われた「PHS External Color」や、さらに2年後の2010年(ラーが亡くなる前年)に行われた「Radical Transformation」の方が、用語も整理され、内容もすっきりまとまっていて読みやすかったです。まあ、ラーとしても、だんだん説明になれてきたってことですかね。
内容的には、各カラーごとの食事方法……「一度にひとつ(連続的/交互的)」「選択的(開放的/閉鎖的)」「刺激(熱い/冷たい)」「内なる状態(平静/神経質)」「音(高音量/低音量)」「光(直接光/間接光)」という、12パターンの食事方法について説明されていますが、そもそもなぜそのような食事方法なのかという理由を、各カラーの性質と、さらにその下層にある各トーンの性質から詳しく述べられています。
たしかにそこまで読むと、なるほど、この食事方法には、そういう隠れた意味合いがあったのか……とは思うものの、リーディングの時にお客さんにそこまで説明するかな?どうかな?という感じですね。まあ、予備知識、背景知識としては必要ですが。
また、1番から6番トーン毎の性質の説明もありますが、あいにく4番トーンまでで終わっていて、5番、6番トーンは次の第3学期に持ち越されています。ということで、引き続き、第1年次第3学期の講義録の翻訳に取りかかります。先は長いな……
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