NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】もう一度言うが、それは俺の荷物じゃない。お前の荷物だ。

昨夜の夢は、二ヶ月前に見た夢とよく似ていた。僕は、書店の新入社員という設定で、これから勤務する店のバックヤードに入ろうとしていた。しかしバックヤードには先客?があるらしく、しばらく売り場で待つことに。

そのうち検品を終えた荷物=大量の本が台車に載せられ、売り場に届けられた。ところが担当者が休みなのか、売り場には幾つもの台車が置きっぱなしにされている。僕は、それをかたづけてあげよう……と思ったところでシーンが切り替わった。

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次のシーンでは、僕は趣味のボードゲーム会場にいた。ゲームも終わり、そろそろ帰りましょうという段になって床を見ると、なぜか結構な量の醤油がこぼれている。よく見れば他にもジュースがこぼれていたりして、床は汚れ放題だ。

幸い、参加者たちの荷物は汚れていない床にまとめて置かれておりノーダメージ。けれど僕は、いったい誰が汚したんだろう、掃除しなくちゃと思い、こぼれた醤油の上に雑巾をあてがった。するとそこへ清掃員の人たちが現れ、「これは私たちの仕事ですから」と言って掃除を始めてくれて……目が覚めた。05:52。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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最初の書店の夢は、8/24の夢解釈がそのまま当てはまりますね。「荷物」は負うべきではない重荷を指し、台車に積まれた他人の「本」は、他人の人生の目的を意味します。他人の問題が視界に入った時、つい手を出したくなるけれど、それを解決すべきは他人であって自分ではない。本人がやらなければ真の解決にはならないし、本人が問題に取り組むまで待つしかない。

二つ目の夢も、やらなくていいこと=掃除に手を出そうとしてますね。醤油やジュースなどの液体汚れは、「水」=感情の汚れでしょうか。「床」は人生の土台を意味するそうですから、結構根深い汚れかもしれません。しかし床を汚したのは僕ではなく、汚れたのも自分の家の床=自分自身の人生でもない。感情が汚れたのは誰か他人であって、その感情の洗浄まで背負うことはない。汚した本人か、掃除をしてくれる役割の誰かが来てくれるのを待てばいいと。

 

実は8/24に上記の夢を見た後、「これをやってくれない?」と依頼されたことがあったんですね。でも結局それをやる必要はなく、やりもしなかったんですが、もしかしたらあれが「他人の課題」だったのかもしれません。そしてまた何か「他人の課題」が持ち込まれるのかもしれない……という予感を強くした夢でした。うん、自分でやれ。あるいは、やるべき奴にやらせろ。俺の荷物じゃないんだから。

Flicker Photo by Oracle Omega