まとめ買いしたレイヴ・コスモロジー(ヒューマンデザイン宇宙論)の第3講義「Dying, Death,and the Bardo Stages」のご紹介です。2007年春に行われたこの講義のテーマは、ずばり「死」「輪廻転生」。人間は、どのように自分の肉体から離れ(デカーネーション)、また新たな肉体に入るのか(インカネーション)、そしてその間の期間はどうなのかという、ヒューマンデザイン知識体系の中でも、恐らく最もオカルト的な内容になっています。ちなみにタイトルにもある「Bardo(バルドー)」とは、チベット仏教で死者が輪廻転生するまでの期間を指し、日本語の「中有」「四十九日」だそうです。
ヒューマンデザインでは、人間の肉体には2つのクリスタルが宿っているとしていますが、そのクリスタルはどこから来たのか、肉体が死んだらそのクリスタルはどこへ行くのか、というお話しです。また、死と再生に関わるゲートについての説明もありますが……うーん、さすがにこのあたりは、きっちり訳して読まないと良く分かりませんね。
https://www.jovianarchive.com/Products/444/Going_Home_-_A_Lecture_from_The_Rave_Book_of_the_Dead
元々この講義の前に「The Rave Book of the Dead」=「レイヴ版・死者の書」という講義があったようで、この講義でも、その図版が用いられています。有名な「チベットの死者の書」をもじって付けられた名前なのでしょうが、そのような、ヒューマンデザイン的な輪廻転生システムを解説した講義になっています。まあ、死後の世界のお話ですから、本当に興味のある人しか食いつかないかも……僕自身も、うーん、とりあえず後回しで良いかなと思ってます。
別売テキストは、全238ページ。このシリーズのテキストも、PDFにプロテクトがかかっているので、コピペできないんですよね。やれやれ。