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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人生の螺旋:学び終えたら次に進む

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今日は、朝から五反田にてフルリーディングでした。

今日の方は、6/3感情ピュア・ジェネレイターさん。3年前にキロンリターン(50歳前後の転機)を迎え、すでに人生の屋根から下りる、着地段階にある時期です。そのあたり、何か変化があったかどうかお訊きすると、やはり他の6番ラインの方たちと同様、この50歳前後から、新たなパートナーと人生を共にされたそうです。それも、お付き合いするまでに結構な年月をかけられたそうで、感情権威としても、ゆっくり見極められたのかなと感じました。

まあ、人間関係はそれで良いとして、お仕事やライフワークに関しては、まだ白紙状態であると。それに関しても、インカネーションクロス(人生の目的)が「ひとつの経験を学び終えたら、次の経験に移る」でしたので、とりあえず6/3の3番ラインとして試行錯誤しつつ、学べる間はその経験に留まり、学びきったら次に行けば良いでしょう。ある意味『これを一生やっていこう』なんて思わず、仙骨の反応のままに何かに取り組み、終わったら絆を断って、次に取り組めばいいのではないでしょうか。

Spiral

ヒューマンデザインでは、人生経験をサイクル(周期)的なものとして捉えています。ひとつの経験を学び終えたら、そこで強制終了がかかり、次に行かざるを得なくなります。そこで元の経験に戻っても、もう何も学ぶものは無いので、やはり終えざるを得なくなるでしょう。そういう意味では、仕事にしろ人間関係にしろ、いったん終わったらそれを受け容れ、後ろを振り返らず、先に進むしかないわけです。

ところがマインド(思考)は『もう一回やってみた方が良いんじゃないか』『まだワンチャンあるんじゃないか』とか言い出すわけです。しかし、そのマインドに従ってしまうと、次の経験に進むことなく、同じ経験の中をぐるぐると、いつまでも滞留してしまうでしょう。そこには成長もありませんし、人間としての成熟もありません。

そう、この経験から経験へ移るという能力は、人間として大人になっていくプロセスでもあります。特に3番ラインは、いったん30点のものと出会ったら、それとは絆を断ち、次は40点のものに取り組みます。そしてさらに50点へ、60点へと進んで行くことで成長し、大人になっていくわけです。それはピュア・ジェネレイターとしての、一歩ずつ進むプロセスとも合っていますし、その一歩ずつの生き方を楽しんで頂ければと思います。また感情権威ですと、実際やってみないと本当に好きかどうか分からない部分もありますし、自分の本当の気持ちを知ることも、ひとつの学びですからね……

 

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