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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:Not Selfの恋愛経験

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昨日は、某所にてヒューマンデザインの勉強会でした。やけに蒸し暑かったので、扇子でばたばた扇ぎながら話したりして、我ながら噺家さんみたいだなと(^_^;)

勉強会では、皆さんから最近あった「気づき」等をシェアしていただいたのですが、中でも一番、悪い意味でインパクトがあったのが、感情権威の6/2ピュア・ジェネレイターさん(男性)が最近経験された恋愛話でした。

まあ、その恋愛の途中経過は省きますが、強制終了がかかって終わったと。でもその6/2ジェネレイターさんは、まだ感情的な未練があるようで、仙骨からも、モヤモヤした不完全燃焼感が伝わってきたんですよ。それで僕が『結局、今回の恋愛、満足しましたか?』とジェネレイター向けの質問をしたところ『うう~ん』という仙骨反応が返ってきました。感情ジェネレイターが満足感を得られず、フラストレーションを感じている経験だとすれば、それはNot Selfとしての恋愛経験だったのでしょう。

恐らく、自分らしく恋愛経験を始めていれば、たとえ強制終了がかかっても、満足してその経験から離れられると思います。しかし満足感が得られていないなら、感情の波を待たずに、仙骨反応も確かめずにつき合ったのかもしれません。創始者ラーは『本当に絆を結ぶなら7年間かけろ』とも言っていますし、つき合うまでの時間が短かったり、相手のことをちゃんと確かめていなかった可能性もありますね。

いやでもあなた、ヒューマンデザインを学んで何年目よ、「感情の波を待つ」なんて基礎講座LYDで習う初歩中の初歩じゃないですかという話にもなりました。まあ、まだヒューマンデザイン経験7年目には達していない方でしたが、せめて『自分の感情は高ぶっているから、ちょっと様子を見てみよう』と実験してほしいんですよね。でもその実験もしないまま飛び込んじゃった面もあるようで、いや6番ラインなんだし、感情を待つお手本にもなってほしいのですが、2番ラインは呼び出されるとそれを愛だと勘違いする可能性もあり、嬉しくなっちゃうのも分かりますけどね(僕も6/2です)。 

ただ、面白かったのは、この話を聞いていた感情ジェネレイターさんたちが『そういう時もあるよね』的に共感されていたんですね。やはり感情権威ですと、恋愛した時の感情的な高まりもご存じですから、そこはあるある話になるわけです。

一方、僕も含めた感情未定義の人たちは、その話にほとんど共感しなかったんですね。こちらは、6/2ピュア・ジェネレイターさんから伝わってくる感情を味わったうえで『気持ち悪い』と。恐らくそれが健康的な感情だったら、こちらも楽しくなったのでしょうが、ネチネチとした未練がましい感情だったので不快になったと。

さらに言うと、仙骨未定義のマニフェスターの僕としては、やはりジェネレイターの不満が如実に感じられましたね。恋愛を途中で断念したため、その性的エネルギー+感情エネルギーが未消化のまま、ブスブスとくすぶって、持て余している感じもありました。

まあ、そのように未練がましくなるのも、恋愛経験をしている間は、感情的に楽しいからなんですよね。しかし創始者ラーも『楽しいからといって、正しいとは限らない』と言っていますが、楽しかった恋愛経験でも、最後が「フラストレーション」で終わったなら、それはジェネレイターにとって、不健康なNot Selfの恋愛経験だったということです。マニフェスターにとって「怒り」で終わった恋愛も、プロジェクターにとって「苦味」で終わった恋愛も、リフレクターにとって「失望」で終わった恋愛もそうです。そういった不健康な恋愛体験をしても『ああ、これは自分らしい恋愛ではなかったな』と気づけば、それは学びになるでしょう。

しかし良くないパターンは、その「フラストレーション」「怒り」「苦味」「失望」に目を向けず、それが間違った恋愛だったという気づきを得ないことです。そして楽しかった恋愛プロセスだけに焦点を当てて、それを自分の中で素敵な思い出として美化してしまい『でも、楽しかったからいいよね』と肯定してしまうと、同じように不健康な恋愛と破綻を繰り返し、ますますNot Selfに陥ってしまうでしょう……

……という話を、勉強会の最後の最後に聞いたもんですから、もう僕の白い感情と仙骨に、モヤモヤ、ネチネチ、ブスブスとしたフラストレーションが入ってきて、それが200%増幅ですよ。幸い、昨日は蒸し暑かったので、帰り道に歩いて汗を掻き、帰りの電車内ではミネラルウォーターを飲み、帰宅後はさっさとお風呂に入って、体内の水分(記憶)を入れ替えることで、他人からのフラストレーションを処理できました。やれやれ。次は誰か、もっと楽しい感情をくれませんかね?(^_^;)

 

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