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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】4番ラインは「親切」か「卑怯」になる

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今日は、以前リーディングをお伝えした女性の、パートナーの男性の方にフルリーディングをお伝えしました。なんでも、9月がお誕生日だったそうで、そのプレゼントに、奥様がフルリーディングを申し込んでくれたそうです。ヒューマンデザインの分析をプレゼントなんて、なかなか洒落てますねえ。そういや今日は「良い夫婦(11/22)」の日じゃないですか。まあ、僕の方が忙しかったもので、それから2ヶ月遅れでリーディングをお伝えすることになりましたが……(^_^;)

さて、そんな今日の男性は、4/6感情マニフェスティング・ジェネレイターさん。ちょうど人生の転機である、小惑星キロンリターン(50歳前後の転機)の3.5年前に入られたところでした。これから30代~40代の人生から離れて、人生の屋根から下りる7年間が始まるわけです。実際、お仕事で大きな区切りがついたけれど、その先がぼんやりして、次は何をしようか、漠然と考えられていたそうです。まあ、そのあたりも、これから時間が経つ毎に、さまざまな変化が出てくるでしょうね。

4番ラインは、仕事にしろ人間関係にしろ、途切れるのが苦手と言われています。ですから、もし転職するなら、次の仕事を見つけてから転職するのがオススメです。そうしないと、次が見つかりづらいとも言われます。4番ラインは「機会主義者(Oppotunist)」と呼ばれ、新たなチャンスがあれば、乗り替えるのが自然です。ですので、ある意味「風見鶏」的に、次のチャンスが見えてくるまでは、しばらく今のお仕事を続け、チャンスが来たら、くるっと向きを変えられるでしょう。もちろん感情権威ですから、乗り替えるにしても感情の波が落ち着いてから、が鉄則ですけどね。

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さらに言うと、今日の方の人生のメインテーマは36.4「敵対勢力の方が強いと分かったら、生き残るために寝返る二重スパイ」でした。いやあ、なかなか凄いキャラクターですが、御本人は、それをレポートで読まれた時に『なんだこれは!?』と思われたとか。まあ、ヒューマンデザインは、倫理性はあるものの、道徳的なものではありませんから、それを「良い悪い」というジャッジはしません。恐らくここからの7年間は、まずスパイとして、敵対勢力を屋根の上から観察し、もっと良いチャンスがあったら、人生の屋根から下りて、風見鶏のようにそちらに乗り替えればいいと。それによって、より満足度の高い人生に乗り替えていくのでしょう。

そもそも4番ラインは、感情的に「親切か卑怯」になります。相手のことが感情的に好きなうちは「親切」になるけれど、嫌いになったら「卑怯」な手を使います。それも「良い悪い」でジャッジするものではありませんし、そういう性質なのです。

ただし、この4番ラインの「親切か卑怯」が不健康に表れると、DV(ドメスティック・バイオレンス家庭内暴力)になると言われています。たとえば、恋人としてつき合っているうちは「親切」にあれこれしてくれるんですけど、結婚したら急に「卑怯」になって暴力を振るうと。また、もっと良いチャンスがあれば乗り替える、という意味では、浮気に走る可能性もあります。恐らく、まだ以前のパートナーとつながりつつ、新しいパートナーに乗り替えるため、最後の方は「二叉」っぽくなるのも4番ラインの特徴です。というワケで、プロファイル4番ラインの恋人やパートナーがいる方は、よくよく相手のことをお確かめください…… 

 

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