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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】イニシエーション:自分と競争する

Lightning

今日は、2020年最後のオンライン・フルリーディングでした(対面はあと2回)。

今日の方は、直観権威の6/2エネルギー・プロジェクターさん。もちろんプロファイル6番ですから、人生の本番は50歳以降となりますが、まだ30代で、そろそろお子さんの手が離れかけてきた頃だそうです。以前もこのBlogで書きましたが、6番ラインは子育てが苦手な上、プロジェクター仙骨的な体力も無く、結構しんどい思いをされたようです。

さらに今日の方は『世の中や社会がどうであろうと、私は私』と、自分自身を優先する個人性がメインテーマであり、個人性のチャネルしかつながっていなかったため、家族=部族性に対処するのも大変だったかと思います。まあ、50歳で人生の本番を迎える頃には、お子さんも独り立ちして、屋根の上の母親業も終わり、自分個人がやりたい道に進めるのではないでしょうか。

そして今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は、ヒューマンデザインの創始者ラーと同じ、警鐘のクロスでした。相手に対してショッキングな警鐘を鳴らし、相手を目覚めさせるという使命ですね。ですから、恐らく目に見えない精神世界に関わり、相手に刺さる言葉を発していくのでしょう。ただし、他人様にショックを与える前に、まず自分からショックを受けて、それに耐える力を養う必要があります。恐らくそのショッキングな事件は、これから先、人生の屋根から下りる前後で出会うのでしょう。

Marathon_2013-60

ちなみにその、精神世界に入っていく通過儀礼・参入儀式(イニシエーション)は、ショックに耐える力を養い、他の人たちよりも早くショックを受けようとする競争心も養ってくれるでしょう。しかし、ここでの競争心は、マラソン大会で1番になろうとはしません。個人性ですから、他人とは競わないんです。自分自身と競うんです。『今度のマラソン大会では、タイムは3時間を切ろう』と、自分自身で立てた目標と競うはずです。その目標タイムが達成できなければ、たとえ1位になっても嬉しくないし、逆に順位が悪くても、目標タイムさえ切れれば嬉しいはずです。

ここで言う1番とは「頂点(Top)」ではなく「最初(First)」なのです。他の人たちが、本来の自分に目覚めるショックを恐れて尻込みしていても、このチャネルを持っている人は『じゃあ私から行くわよ』と、最初にショックを受ける勇気を養うのです。なんだかダチョウ倶楽部の『どうぞどうぞ』的な感じですね。

僕自身もこのチャネルを持っていますし、他の人の二番煎じは好きじゃないんですよ。他の人がもう居る場所には興味がないし、まだ誰も踏み込んだことのない領域に、まず自分から行ってみたい。その勇気を鍛えてくれる、厳しい苦行のような出来事が、目に見えない世界から下りてくるのが、このチャネルです。創始者ラーも、このチャネルを持っていますが、だからこそVoiceからの情報が下りて来たんでしょうね。今日の方も、これからそのような力に鍛えられ、人生の屋根から下りるのではないでしょうか……

 

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