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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】突然、友人を失った時

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今日も、グランドプリンス新高輪のラウンジ「momiji」にてフルリーディングでした。新幹線で遠方からおいでくださった方でしたので、せっかくですからと、お昼も食べながら、いろいろとお伝えしました。

そんな今日の方は、内なる権威無しの4/6メンタル・プロジェクターさん。御自分の中に頼れる権威的なセンターが無いため、誰かと話し合ううちに、徐々に自分なりの答えが見えてくる、というデザインです。しかし誰と話し合うかが問題となりますし、良くない相手と話したり、相手の方向性に染まってしまうと、決断そのものも間違えてしまいます。話し合う相手が『それやりなよ』と言おうが『それ止めときなよ』と言おうが関係なく、自分なりの答えを出すことが大切です。

まあ、相手からすれば『結局、私が何を言おうと、あなた自分で決めるんでしょ』と思われるかもしれませんが、それを受け容れてくれる相手に話すのが一番良いかと思います。またプロファイル4番ラインとしては、そういった話のできる友人が大切になってきますし、インカネーションクロス(人生の目的)も「持続する家族や仲間を品定めする」でしたので、本当に人間関係がとても重要なデザインになっていました。

しかし今日の方は、昔はあまりご友人が多くなく、夫さんを親友的に感じていたものの、50歳前後の転機(小惑星キロン・リターン)前後でその夫さんが亡くなられてしまったそうです。それはまさに6番ラインの転機だったのでしょうが、4番ラインの人間関係が途切れてしまうのは、かなり厄介なんですよね。

以前も書きましたが、4番ラインは、代わりのものが見つかるまで、今の仕事や人間関係を続ける生き方です。いつも冗談で4番ラインの方に『もし離婚するなら、次の夫さんを見つけてから離婚してくださいね。そうしないと、次が見つかりづらいですから』と言ったりします。4番ラインは継続性がテーマなので、仕事にしろ人間関係にしろ、途切れずに乗り換えていくのが自然なのです。

Separation

しかし今日の方の夫さんは、急にご病気で亡くなられたそうで、そうなると代わりになる人がいないため、その喪失感に苦しむ可能性もあります。もちろん他にも、突然の事故や災害によって亡くなったり、急に別れを告げられる、というのも4番ラインにとっては厳しいでしょう。いや、そんなの誰だって悲しいし、苦しいじゃないですか、と言われればそうなのですが、これが打たれ強い3番ラインなら、いったん悲しみに落ちても、また復活する再生力(レジリエンス)があります。しかし4番ラインは、いったん折れると元に戻りにくいと言われています。

恐らく今日の方も、キロンリターンの時にそういった喪失感を味わったかと思いますが、今ではご友人も増やしつつあるそうです。4番ラインとしては、なかなか次が見つかりづらかったかもしれませんが、引き続き、自分がいろいろ話せるお友達を探してみてください。そしてさらに言えば、4/6の無意識の6番ラインは、単なる友達以上の、魂でつながったレベルの相手を求めるはず。そういった自分にとって正しい友人とつながることで、適切な「招待」もやってくるでしょう。

 

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