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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】仙骨というインナー・チャイルド

Alone

※2022年3月16日~17日 博多駅周辺にて対面リーディング募集中です。

※2022年4月7日~9日 名古屋駅周辺にて対面リーディング募集中です。

※2022年5月8日~10日 大阪駅周辺にて対面リーディング募集中です。

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の2/4マニフェスティング・ジェネレイターさん。インカネーションクロス(人生の目的)は、家族や仲間内での役割分担でした。となると、4番ラインとしてお友達が多く、身近な人間関係も密接なのかなと思いきや、どうでもいい人間関係が増えて人疲れもし、今は2番ラインの孤独の方が強いそうです。

まあ、今日の方の場合、突然変異(新しい自分に生まれ変わる)のゾーンにお生まれでしたし、すでにウラヌス・オポジション=42歳前後の転機=本来の自分を取り戻す7年間に入っていましたので、いったん家族や仲間から離れたうえで、この時期にあらためて、正しい家族や仲間関係を結び直すのかもしれませんね。本来は4番ラインとして、次のお友達や人間関係が出来てから乗り替えた方がスムーズなのでしょうが、それもこの時期に確かめていただければと思います。

Maze

また今日の方は、9つのセンターのうち、愛と方向性のGセンターだけが未定義というデザインでした。こういった場合、その唯一未定義の白いセンターに強烈に条件付けがかかり、アキレス腱のように感じる可能性があります。実際今日の方も『どうしてそこだけ安定していないんだろう』と思われたようですが、安定した方向性を見つけるよりは、あっちこっちへ行ってさまざまな方向性を味わい、本当に自分に適した方向性や環境を見つけていった方が良いでしょう。

方向性が定まっていない人たちは、今から就職しようとか、趣味を見つけようとした時に、何から取り組んだらいいのか途方に暮れてしまいます。世の中の仕事や趣味すべてに興味があるようで、どれにも興味がないように感じたりもするでしょう。そこで自分とは合わない仕事や人間環境に関わってしまうと、悪い影響も受けてしまうので、味見をするのは良いとしても、そこに執着しないことも大切です。

では、どうやったら自分に適した方向性や環境に落ち着けるかと言えば、それはもう感情ジェネレイターとして、感情の波を何度も何度も通過しながら、仙骨反応を確かめるしかありません。誰かから『この仕事やってみる?』と問われた時、仙骨が『うん(Yes)』と言うか『うう~ん(No)』と言うかどうかです。もちろん感情権威ですので、たとえその瞬間に『うん』が出てきても『うん、でもちょっと考えさせてね』と言い、決断までに時間をかけることが重要なのです。

Child | Little Girl

今日の方は、インナー・チャイルド的なワークもご経験されているそうですが、たしかに仙骨に訊ねるYes/Noの質問って、幼い子供に聞くような質問なんですよね。『お腹減った?』『うん』『もうお風呂入る?』『ううん』『じゃあもう寝る?』『うん』……というような、子供っぽい返事でいいのです。ある意味、仙骨を幼い自分に見立てれば分かりやすいでしょうし、正しく仙骨で反応するということは、自分の内なる子供性を解放することなのかもしれません。

そこでマインド(思考)で必死になって言葉で説明するのではなく、あくまでも子供のように無邪気に、『うん』『ううん』という音(Sounds)で答えていくことで、本来のジェネレイターらしさが取り戻せるのではないでしょうか。

 

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