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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】11月22日生まれ(不確実のクロス)とのご縁

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※2023年12月16日~20日、博多、神戸、京都にてリーディングを募集します。

今日は、2020年1月以来、3年10ヶ月ぶりに多摩センターにてフルリーディングでした。2020年1月と言えば、コロナ禍直前。久しぶりに来てみたら、前回のリーディング場所である京王プラザホテルが閉館していて、ああ、コロナ禍を生き残れなかったかと。

そのため今回は、午前中から駅近くのロイヤルホストでお会いしてのリーディングとなりました。まあ、ファミレスの中では一番好きなんですけどね、ロイホ

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そんな今日の方は、感情権威の6/2エネルギー・プロジェクターさん。パーソナリティの太陽は、14番ゲート「パワースキル」の6番ラインなので11月22日生まれですが、実は3年前にも、生年月日がまったく同じで、出生時間が40分違うだけの、同じ感情権威の6/2エネルギー・プロジェクターさんをリーディングしたことがあります。その方とは、いまだにオンライン勉強会で顔を合わせているので、これも何かの縁だなあと。

この2人の14番ゲートの6/2さんは、2025年5月に、小惑星キロン・リターン=49歳の転機=人生の本番を迎えます。今日の方も、今年いっぱいで仕事を辞めることになっているけれど、その先はまだ決まっていないと。その一方、この転機の前段階に、初めてご結婚されたそうです。なるほど、40代までの仕事を捨て、40代までの独身生活も捨てて、新たな50代に向かうわけですね。

ただ、Gセンターが未定義のせいか、次は何をするのか、まだ方向性が見えていないと。才能の2番ラインとしても、さまざまな趣味を学んでみたものの、感情的に飽きることが多く『これ!』という才能は発掘できていないと。それも2025年5月までに、まだ、あれこれと試してみて、可能性をどんどん潰していけば良いかなと思います。

また、何か大きな才能をひとつ見つけようとすると、ハードルが上がるし、『何者かになりたい』という闇を抱えてしまうので、もう少し気楽に、小さな才能を3つ4つ、複数見つけて、それを取っ替え引っ替え使う形でもいいでしょう。このお2人は、16-48「波長」チャネルという、職人気質な力もお持ちなので、複数のスキルを磨き、マルチスキルな職人を目指してもいいかもしれません。その独特なスキルの組み合わせが、他にはない、唯一無二の個性になっていくのではないでしょうか。

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そんなリーディングを終えた後、2020年1月にリーディングした6/2感情プロジェクターさんがまだ多摩センターにお住まいでしたので、そのままロイホで、午後からお茶に「ご招待」して、3年10ヶ月ぶりの近況報告会となりました。

そして実はこの方も、先のお客様たちと1年だけ生まれ年が違う、11月22日生まれの、14番ゲートの6/2さんなのです。同じ街で、同じ誕生日(インカネーションクロス)の方からリーディング依頼を受けるなんて面白いですよねえ。

とりあえず午後の方は、3年10ヶ月のコロナ禍も無事に過ごされたそうで何よりです。そしていよいよ来年4月にジャスト・キロン・リターンを迎えるのですが、2番ラインの才能なのか、インド占星術を学ばれていると。こちらの方は、Gセンターも定義されているため、仕事や趣味のチョイスに関しては自覚的にやれているのですが、それでもまだ、キロン以降どうなるかは固まっていないと。まあ、それも来年以降の変化を見ながら、徐々に人生の屋根から下りていけばいいかと思います。

このお三人、14番ゲートの6/2はみな、突然変異の第4クォーターの「不確実のクロス」です。14番ゲートは、自分個人のエネルギー(体力やお金)をわがままに使うゲートですが、この49歳前後で、そのエネルギーを使う方向性を変える(突然変異させる)でしょう。今まで自分のエネルギーを他人のために使ってきたなら、今度は自分のために使うでしょうし、今まで自分のために使ってきたなら、今度は他人のために使うでしょう。また、自分のために使うにしても、趣味や仕事を変えたり、他人のために使うにしても、今までとは違う人にエネルギーを使っていくはずです。つまりエネルギーを使う方向が、いつまでもずっと同じではない、という意味で「不確実」なのです。

それで言うと午前中の方は、独身貴族として、自分の学びのために自由にお金を使ってきたけれど、ご結婚されたことで、夫さんにもエネルギーを使うようになったでしょう。また御本人としては、自分のために使ってきたように思えるけれど、もっと使っても良かったかもしれない、とも感じているそうです。そのあたりは、たとえ同じクロスに生まれても、個人個人、千差万別でしょうね。

そんなお三人と、なぜ僕が縁があるのか?と考えると、実は僕自身のウラヌス・オポジション(42歳の転機)は、文明世界の第2クォーターの「不確実のクロス」の6/2だったのです。お三人は太陽14.6、地球8.6、太陽59.2地球55.2ですが、僕は太陽8.6、地球14.6、太陽55.2地球59.2でした。

僕は42歳前後で、作家仕事がまさに不確実になり、それがキッカケで次の仕事を探すようになりました。いやもちろん、小説家なんて不安定な仕事だったんですが、それでも墜落しない程度に安定していたんですよ40歳までは。それが急に、イラストレイターさんの病気による出版延期、新規レーベルへの参加計画の立ち消え、編集者さんの失踪などが重なり、これさすがにマズいんじゃないかと。まあ、今から思えば、あれが精神世界に入っていくイニシエーション(通過儀礼)であり、『お前も人生の本番が近いのだから、そろそろ精神世界へ入れ』というサインだったのでしょう。

そして作家仕事からヒューマンデザイン仕事への移行も、決してシームレスにつながったわけではありません。6番ラインには推移(Transition)というキーワードがありますが、その途中にぽっかり、間が空いたんですよ。小説家仕事は辞めたけれど、ヒューマンデザイン仕事はまだ確立されていないという、いったい今の俺は何者なんだろう、何者でもない、という推移でありイニシエーション的な時期があったんですね。

恐らくお三人の14番ゲートの6/2さんたちも、今はまだ、その推移期にあるのだと思います。40代までの人生は手放した。でもまだ50代からの人生は見えていない。いったい私は何者になるんだろう?と。それも6番ラインの推移や、「不確実のクロス」に見られる現象かと思います。それはそれで不安に感じるでしょうが、人生が不確実になったからこそ、次の人生を真剣に考えられるのではないでしょうか。

僕自身、今もヒューマンデザインのリーディング一本という、非常に不確実な仕事をしていますが、実際には安定した仕事になっています。この不確実な時期もずっと続くわけではありませんので、その不安な中で、どこに着地するか、感情権威としてゆっくり見極めていただければと思います。

 

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