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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2024春「イニシエーション」報告会 Part.3:祝・ご退職、祝・ご出産

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ゴールデンウィークに入って、さあ、のんびり……と思ったら、2年前に京都と広島でお会いした4/6感情マニフェスターの青年から電話がかかってきまして『仕事を辞めました』と。どうやら会社の人と、売り言葉に買い言葉的に言い合いになり、『だったら辞めますわ』と広島から九州に戻られたそうです。しかし次に何をするかはまだ決まっておらず、あれこれ思い悩んでいるようでした。

まあ、感情権威としては、もう少し感情の波を何度も通過してから辞めた方が良かったでしょうし、4番ラインとしても、次の仕事が見つかってから転職する方が良かったのでしょうが、なにしろまだ20代ですからプロファイル的には4/3の時期ですし、無意識の3番ラインで絆を断って間違えるのも、ある意味、合っているんですよね。そしてもう年齢的にはサターン・リターン(土星回帰、29歳の転機)の前段階に入っているので、これもいったん社会から離れて、人生の屋根に上がる準備なのでしょう。そしてそこへ、現在の星の配置として25-51「イニシエーション」が下りてきて、次の人生ステージへ進まされたと。ある意味、ご退職おめでとうございます、だと思いますよ。

ただ、御本人はGセンターが未定義なので、仕事という肩書きを失った今、何者でもない自分に戸惑っているし、何もしていない自分には価値が無いように感じているのか、『何者でもない自分って地獄みたいですね』と仰っていました。

いやいや、肩書きが無くても、丸裸の自分でも価値があるし、また新しい自分なりの肩書きやアイデンティティを作ればいいんだよ……とお伝えはしましたが、まだ仕事も決まっておらず、お金もあまり無いとなると、それは不安になりますよね。

そのように、今の25-51「イニシエーション」の時期は、仕事を辞めたけれど次がまだ見つかっておらず、不安に感じている方も多いでしょう。とりあえず5月いっぱいまではそれが続くので、無理せずいったん休んで、6月以降に動き出す形でも良いのではないでしょうか。

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一方、鎌倉にご在住の、オンライン勉強会でもご一緒していた5/1感情プロジェクターさんからは、昨夜、無事に赤ちゃんをご出産されたとのLINEが来ました。こちらは素直に、おめでとうございます、ですね。

まあ、仙骨センターが未定義(白い)の女性は、生命力はもちろん、出産能力も不安定な方が多く、つわりが酷いとか、緊急出産だったとか、出産後も数ヶ月入院していた、なんて話をよく聞きます。そんな話もすでにしていたので、この5/1感情プロジェクターさんも、しばらくは無理せず、体調優先でお過ごしいただければと思います。

ちなみにお生まれになった赤ちゃんは、仙骨権威の1/3ピュア・ジェネレイター、トリプル・スプリット定義、もちろん今の時期に生まれたので25-51「イニシエーション」もありますし、60-3「突然変異」もあり、なかなかアグレッシヴで反抗的なお子さんになるかもしれませんね。まあ、お母さんと同じ1番ラインという架け橋はあるし、どちらも奇数プロファイルとしてしっかりしているので、気の合うところもあるでしょう。

これが恋人やパートナーであれば、事前にその人のデザインを見て、つき合うかどうか決めることも可能ですが、お子さんとなると、生まれてきたからには、もうそのデザインとつきあっていかなければならないし、まして今回は初めてのお子さんでもあるので、ちゃんと育てていけるかどうか、不安なところもあるでしょう。しかし、これもある意味、25-51「イニシエーション」「新たな人生ステージに飛び込む勇気」かなと。

特に女性が母親になるというのは、まさに人生の新たな段階ですし、勇気も必要になるでしょう。でもその通過儀礼(イニシエーション)を通っていけば、勇気が鍛えられて『母は強し』になるわけです。また妊娠してから出産するまでの10ヶ月ほどの期間も、母親という次の人生ステージに進む前の、踊り場的な時期だったでしょう。子供を産むのはもう決まっているし、もう気楽な独身には戻れない。でもまだ産まれてはいない……という、移行期間そのものを通過儀礼として見ることもできます。

 

3月から続いている25-51「イニシエーション」期間も、そのような出産前の妊娠期間のような、新たな自分が生まれる前のもやもやした時期として捉えることもできるでしょう。美しい蝶々として羽ばたく前に、いったん毛虫というアイデンティティを捨ててサナギになり、自分が何なのかわからなくなる時期なのかなと。

 

今週末から、コミュニケーションの水星が順行に戻ったので、このようなイニシエーションの報告が、またあちこちから届くかもしれませんね。

 

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