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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蠍座新月:人事部長の出世コース

明日11月5日06:15、蠍座新月となります。明日の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると44番ゲート「出会った相手を本能的に警戒する」にあります。ここは「人事部長」と呼ばれるゲートであり、相手の仕事的な才能を見抜く位置でもあります。つまり『この人となら仕事が上手くいく』と気づくゲートであり、さらにその先の「宣伝部長」「社長」「会長」へと昇進したいと感じるゲートなのです。

そして今回の新月の位置を細かく見ると44.6「新たな立場に出世しても、周囲からの文句には慣れている」「相手のエゴすら気にしなくなる」です。まあ、出世したり、新たな役職に就いたりすると、周囲からやっかまれるものですが、この位置ではそういった嫉妬も気にしなくなるという意味です。ただ、今回の新月に引っ張られ過ぎると、周囲からの非難も気にしなくなり、傲慢になるので注意しましょう。

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それよりも、今回の新月ではチャネルが4本定義されるという、なかなか強烈な配置になっています。ノード軸は9月5日以来、引き続き20-34「好きなことで忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」にありますが、皆さんこの2ヶ月いかがだったでしょうか? 妙に忙しい方も多いのではないでしょうか。僕自身も、仕事のスケジュールは通常通りですが、まさにノード環境=周囲の人たちが忙しくなっています。特に家族が骨折して以来、家庭内の用事が増えたり、留守番する時も増え、いつものように「午前中にレポートを作って、午後は散歩に」というパターンが無くなり、延々と仕事ばかりです。しかし『じゃあ他にやりたいことがあるのか?』と問うてみると特に無く、まあ、これはこれで仕事が進むから良いかと。このノード環境に巻き込まれて忙しくなっている皆さんも、ヒィヒィ言いながらも『じゃあ他にやりたいことがあるのか?』と自分に問うてみてください。そこで、他に何かやりたいことがあるなら、それが本当にやりたいことなんだと思います。このノード環境は、本当にやりたいことを思い出すために、わざとどうでもいいことで忙しくさせているのではないでしょうか。

さらに天王星冥王星61-24「神秘的なことを何度も何度も考える」にあり、ここに(新月とは反対に位置する)地球が入っています。地球の位置は24.6「たとえ素晴らしい贈り物があっても、生来の猜疑心から、そのチャンスを逃してしまう」にあります。それは本当にチャンスなんだろうか?本当に仕事の才能がある相手なんだろうか?なんてことを何度も何度も疑い続けるうちに、その話がお流れになってしまうわけですね。この時期は、マインド(思考)で考え過ぎることなく、自分本来のストラテジーと権威を頼りに、チャンスをものにしてほしいですね。

この20-34「魅力的なカリスマ」61-24「神秘的なことを考える」は、どちらも来年1月中旬まで続きますので、どうでもいいことで忙しくしたり、あまりにも考え過ぎてチャンスを逃さぬよう、気をつけたいところです……

 

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