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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分のイメージをつかむ

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今日は、Zoomでフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、3/6マニフェスティング・ジェネレイターさん。もちろんプロファイル6番ラインですから、50歳前後の小惑星キロン・リターンからが人生の本番となります。そしていよいよ今年後半から、その3.5年前ゾーンに入るというタイミングです。実際、ここ一年ぐらいだけでも、人間関係や趣味の整理などがあったそうで、人生の屋根から下りる前の下準備という感じでしょうか。

しかし屋根から下りて何をするか?となると、まだ焦点が定まっていないそうです。今日の方は、方向性のセンターが真っ白(未定義のフルオープン)だったため、特に興味も決まっていないデザインです。そういう方の場合、いざ何か仕事や趣味を始めようとしても、興味が曖昧なので、何をやってみたいのか、ぼんやりしてしまう場合があります。

そこでお伝えしたのが、インカネーションクロス(人生の目的)です。今日の方は、大きく言うと「文明」がテーマでしたので、豊かな生活、教育や子育て、医療、建築やインテリア、そして形のあるモノで人生が満たされるはずです。また、そこには個人的な美意識があります。ただ単に雑居ビルが並んでいるだけではなく、街並みの美しさを求めるような感じですね。実際、御本人も『上質なモノが好き』と仰っていましたが、成金趣味ではない、センスの良さをお持ちのはずです。

さらに言うと、個人的なメインテーマは「他者への貢献」であり、イメージ的には「気難しいプロデューサー」でした。なにしろ気難しいプロデューサーですから『お金なんて要らないから、あなたのことをプロデュースさせて』と言ったり、逆に『あんたなんて、お金もらってもプロデュースしないわよ』という感じです。その相手を選ぶ基準は何なんですか?と問われても『だって私がそう思うから』と、あくまで自分基準で、相手に貢献するような人なのです。

そういった要素を組み合わせると「文明的なモノに関して、美意識を持った、気難しいプロデューサー」というキャラクターが浮かび上がってきます。恐らく仙骨で正しく反応すれば、どんな仕事や趣味に関わろうが、最終的にはそのような立ち位置に着地するはずです。また、そのようなイメージを持っていただくと、たとえ方向性のセンターが白くても、自分が取り組むものが正しいのかどうか、判断基準になるのではないでしょうか。

一応、インカネーションクロスは、意図的にやるものではなく、自然とそうなるものだと言われています。ですから、マインド(思考)で『私も文明に関わろう!』と考えるのも良くありません。ただ、方向性が定まっていない方は、自分が進むべき方向に関して、手掛かりがまったく無いのも困りますよね。ですので、なんとなく自分というキャラクターのイメージだけつかんでおいて、そこから先は仙骨の反応に任せ、気づいてみたら、いつの間にか「文明的なモノに関して、美意識を持った、気難しいプロデューサー」になっていた、というのが良いかなと思います。インカネーションクロスから、自分のキャラクター・イメージを意識しておくことも、助けになるはずですよ。

 

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