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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】思考枠の無い人ほど、自由な発想ができる

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今日は、新宿京王プラザホテルにて、小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。今日の方は、感情権威の4/6マニフェスティング・ジェネレイターさん、今年3月にフルリーディングをお伝えしたのですが、いよいよ今年7月からキロン・リターン前後の7年間が始まったため、ここ半年ほどの変化もお伺いしました。

それによると、他人からあれこれ言われていたのが引っかかっていて、しばらくモヤモヤした時期が続いていたものの、先月の秋分あたりで、瞑想するうちにかなりクリアになったと。『他人より、まずは自分だな』という答えに落ち着いたそうです。

そこでキロン・リターンのテーマを見てみると「何度も何度も何度も繰り返し考え、自分なりのシンプルな答えを出す」「そのシンプルな悟りに至るには、何度も何度も何度も考える必要がある」でした。ある意味、早くもキロンリターンのテーマに出会っているようですし、これからの7年間も、さらに何度も何度も考える場面が出てくるのでしょう。

もちろん今日の方は感情権威ですから、自分の気持ちをゆっくり寝かせて確かめることも大切です。しかしこのキロンリターンのテーマは、感情と言うよりも、思考(マインド)がテーマでした。今日の方は、アジュナもヘッドも未定義でしたので、思考的にはなかなか整理がつかず、考え過ぎてしまう可能性もありますし、他人の思考に染まってしまう可能性もあります。また、マインドが未定義だからこそ、頭で考えようとする場合もあるでしょう。しかし感情ジェネレイターとして、本来の自分の感情や、仙骨反応や満足感を優先していくと、自然とマインドも健康的になっていくはずです。

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今日の方は、『瞑想するうちに答えがクリアになった』と仰っていましたが、マインド(ヘッドとアジュナ)が未定義の人ほど、頭をカラッポにする瞑想ができるはずです。

僕はダメなんですよ。僕はアジュナが定義されているので、常に思考が回っているため、たとえ座禅をしても『今晩、何を食べようかな?』とか考えちゃうんですね。

また、マインドが定義されていると、頭の中の整理もつきますし、思考も安定していますが、その代わり、思考にも枠があり、その外側に考えが行けません。あくまでも枠内で考えるクセがついているので、安定しているけれど、固定されているとも言えます。

ところがマインドが未定義の人たちは、思考的な枠も無いため、思考的な振れ幅も非常に大きいんです。マインドが定義されている僕からすると、僕が予想もしていない質問をしてくるのは、大抵、マインドが未定義の人たちです。僕からすると『その発想は無かった』という感じです。もちろん、マインドが未定義の人たちの大半は、不健康な状態で『いや、そこまで考えなくてもいいでしょ』という疑問に悩んでいるのですが、どこかでその不健康さを超越してくると、こちらの思考枠を超えてくるんですよ。

まあ、そこまでマインドが健康になるには、7年間かけて、感情ジェネレイターとして、感情の波を何度も通過しながら、自分の本当の感情を確かめていくことですね。しかし今日の方は、今年から始まるキロン・リターン前後の7年間の間に、2027年、人類が本当の感情に目覚めるという時代の節目を迎えます。そういう意味では、時代的な節目と、個人的な節目がシンクロしていますから、感情的にものすごく揺さぶられるかもしれません。そういった時代的・個人的な変化の中で、自分の本当の気持ちや、自分なりのシンプルな答えに、時間をかけて向き合っていくのではないでしょうか。

 

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