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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人生は思ったより長い

Mother and kids, photo #3

※2022年5月8日~10日 大阪駅周辺にて対面リーディング募集中です。

寒いですねえ~。今日もZoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、6/2ピュア・ジェネレイターさん。まだ30代でしたので、6番ラインの人生の本番である50歳はまだまだ先です。今はまだ客観的な智慧を養う時期ですし、人生の本番までに消耗しないことも大切です。とは言え今日の方は、小さいお子さんが2人いらっしゃるそうで、しばらく育児にも手がかかりそうです。

ところがお子さん2人はプロジェクター、夫さんはマニフェスターらしく、ご家族内でのジェネレイターは御本人だけらしいのです。本来なら人類の70%を占めるジェネレイターが多数派なのですが、ご家庭内では少数派であると。ジェネレイター的には『今晩、カレーライスでもいい?』『うん』『ううん』というYes/Noクイズ的な会話で済むはずが、お子さんや夫さんには『今晩、何食べたい?』という非ジェネレイター的な会話をしなければならず、それはなかなか面倒ですねと(^_^;)

しかし御本人のチャートを拝見すると、サウスノード(人生前半の環境、課題)によって部族性チャネルが2本つながっていました。つまり人生前半、42歳頃までは、身近な家族や仲間内のことに対処しなさいよというデザインだったのです。そして人生後半になると、2本の部族性チャネルが薄れ、個人性チャネルだけが健在になるため、まさに50歳の人生の本番を迎える頃には、もう家族の面倒は見ず『お母さん、これから自分の好きなことやるから』とばかりに人生の屋根から下りるのではないでしょうか。

Just Laugh 1382

ヒューマンデザインでは、今の人類は天王星サイクル=84年周期で生きているとしています。84年も生きられるんだから、50歳まではゆっくり智慧を養って、そこから本番で良いんだよということです。50歳から本番でも、そこから先30年もありますからね。

ところが1781年以前(天王星を発見する前)の人類は、土星サイクル=29年周期で生きていました。つまり30代で若死にするか、土星が2週回った還暦の60歳ぐらいで死ぬ意識なんですね。その古い意識のままでいると『いや、50歳なんてもうジジイババアじゃないか』『もう余生じゃないか』『もう何も新しいことはできないだろう』と思い込んでしまい、暴飲暴食、お酒を飲み過ぎたり、タバコを吸い過ぎたり、健康に気を遣わなかったり、自堕落になってそこから先の人生を捨ててしまうんです。ところが今の人類は84年生きるように設計されていますから『あれっ……余生だと思っていたのに意外と時間があるなあ』『こんなに時間があるなら、ああすれば良かった、こうすれば良かった』と後悔してしまうでしょう。

実際、今日の方も、高齢者に関わるお仕事をされているせいか、そのように人生を捨ててしまった人たちが目につくと仰っていました。そこでプロファイル6番ラインは『いやいや、50歳からでもこんなに輝けますよ』『新しい人生を始められますよ』というお手本になる役割なんですね。実際どのように新しい人生に着地するかはまだ分かりませんが、とりあえずサウスノードの影響が強い間はお子さんの世話をしつつ、人生の屋根から下りていく準備を進めていただければと思います。人生はマインド(思考)で思っているより長いですからね。

 

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