今週から来週にかけてはのんびりウィーク。今日は天気も良かったので、今まで乗ったことが無い、東京湾横断フェリーに乗ってみることにしました。昨日も書きましたが、ちょうど今、トランジットで36-35「推移(一過性)」チャネルがつながっているので、未経験の経験に惹かれているのかもしれませんね。そもそも僕自身、2023年のソーラーリターンでそのチャネルがつながっているので、まだしばらくはその影響を受けるのでしょう。ということで、10:21にJR船橋駅から総武線快速に乗車。グリーン車も土日は割引が適用されるのでお得です。
総武線快速で終点の君津に11:30到着。さらに11:37発の内房線に乗り換え、浜金谷駅に12:06に到着。東京湾横断フェリーはこの駅近くから出港します。
ちなみに浜金谷駅と言えば、磨崖仏や地獄覗きで有名な鋸山(のこぎりやま)の最寄り駅でもあります。石が切り出された特徴的な姿が駅からも良く見えますが、本日の目的地はこの山側ではなく、逆の海側の浜金谷港です。
駅から港までは500mほど。たいした距離ではありません。一応、シャレたカフェ&レストランもありましたが今回はスルー。そしてちょうど日曜日のお昼時だったせいか、港近辺の海鮮料理屋さんは長蛇の行列。このあたり、千葉県内でも結構行きにくい場所なんですが、バイクのツーリングで来ている方も多かったですね。
フェリー乗り場に着いたら、次の12:15出航の便が出る直前でした。駆け込めば乗れたかもしれませんが、何もそんなに急ぐ必要はないだろうと、次の13:15便に乗ることに。その前に、フェリー乗り場の食堂に入ってお昼を済ませることにしました。
アジのなめろう丼と、漁師汁(魚のアラ汁)のセットを注文。なめろうは房総名物なんですが、千葉県民なのに食べるのは初めてです。結構美味しかったなあ。ただ、漁師汁には白子やら腹子やら、コレステロールが高そうな食材がたっぷり入っていたし、付け合わせも肝系だったので、すみません、そのあたりは大半残してしまいました。医者から止められているもので……(次回は普通の味噌汁にしよう)
昼食後、まだ乗船まで時間があったので岸壁へ。しかし昨日までの嵐がウソのように良い天気でした。
そのうち対岸の久里浜方面から、折り返し13:15発となるフェリーが近づいてきました。たぶんこのあたりでジャスト射手座満月になっていたはず。
自動車やオートバイなどを使わず、徒歩で乗船する場合は片道大人１名900円です。36-35「推移」チャネルの『一回乗ってみたい』という期待を満たせるなら安いもんですね。乗船時間は約40分。天気も良いので、一番上の展望デッキに上がってみました。
13:15に浜金谷港を出航。さらば～千葉県～♪ (宇宙戦艦ヤマトのフシで)
素人目から見ると『おいおい、ぶつかるんじゃないか』ぐらいの近さとスピードで他の大型船舶とすれ違っていきます。
あっという間に神奈川県の久里浜に到着。ずっとデッキに立ちっぱなしでしたが、疲れもせず、飽きもしなかったですね。
久里浜港に着いた後は、2kmほど先のJR久里浜駅までてくてく歩いて行きました。もう少し手前に京急の久里浜駅もあるし、京急線を使っても地元まで１本で帰って来れるのですが、JREポイントを貯めているのでついJRを使ってしまいます。しかし久里浜の街も初めて来ましたが、京急の駅前の方がにぎわっているんですね。
そして船を下りる頃から曇り始めてきて、ちょうど天気の良い時間帯に船に乗っていたんだなあと。これも人生の良い流れかもしれません。
そしてJR久里浜駅から、14:44の東京行き横須賀線快速に乗って、地元へとＵターンです(結局、行きの車内では食べなかったナッツを帰りの車内でポリポリ)。下の図のように、ぐるっと東京湾を一周するコースとなりました。まあ、いつものように、ただ乗り物に乗っていただけですが、良い気分転換になりました。このルートを仕事で使うことは無いでしょうが、こういった天気の良い日にフェリーに乗りに来るのはアリですね。そして今日は海を満喫しましたが、明日からは海の無い群馬県に一泊旅に行きます。まだまだ、のんびりウィークは続きます……(^_^)
